秋ダニに注意!こどもをアレルギーから守ろう。

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厳しい暑さも落ち着きほっとする9月。寒い冬がやって来るまでしばらくのんびり暮らしていたい秋。

でもダニ対策は気を緩めては危険なんです!

その理由と対策法を調べてみましょう。



●秋ダニとは?

夏には活動的だったダニも秋になると活動が弱まります。
夏の置き土産のように残されているのは夏のダニの糞と死骸!それを【秋ダニ】と呼ぶのだそうです。

アレルギー性鼻炎やぜんそくの症状が秋に出やすいのも、この秋ダニが関係しているのではないかと言われています。

では、どんな対策が必要でしょうか?

●押入れの布団

押入れの環境はダニにとっては最適の住みか!
夏の間押入れにしまわれていた布団にはダニがいっぱい!!

寒くなって慌てて押入れからそのダニいっぱいのお布団を使うなんて、考えるだけで体が痒くなりそうですね。
まだ必要ないかなと思っても、涼しさを感じ始めたら天日干しや布団乾燥機をしておきましょう。

乾燥させたら布団用掃除機などで死骸や糞を取り除くことも忘れずに。

●敷布団&枕

毎日使用している敷布団や枕にはフケや髪の毛などダニの餌となるものが付着してしまっています。
週に一度は布団乾燥機などでダニ退治するとともに掃除機でフケも死骸も糞も除去しましょう。

また、ダニは湿気を好むので、シャンプー後の髪の毛はしっかりと乾かしてから床に就くのが良さそうです。

●カーペット&ソファー

カーペットやソファーにも多くのダニや死骸、糞が潜んでいます。
また寝具とは違い、お菓子の食べこぼしによるダニの繁殖も心配です。
小まめに掃除機をかけましょう。

ソファーや大きな家具が乗っかっているカーペットは干すことが難しいのですが、スチームアイロンでダニ退治ができるそうです。

ダニは50℃~65℃の高温に20分ほどあたると死滅するそうです。
普段衣類をアイロンがけする時にはついでにソファーや枕にもアイロンをあてちゃいましょう。

素材によっては熱に弱いものがありますのでご注意を!
小さなお子さんの火傷にも気をつけて下さいね。

●枕カバー&シーツ

シーツや枕カバーに付着したダニの糞や死骸は水洗いで取り除くことができます。
週に一度は洗濯をしましょう。

洗濯後乾燥機を使えばさらに安心ですね。
掛布団も丸洗いできるものはコインランドリーを利用しましょう。

防ダニシーツに変えるのも良い方法ですね。

おうちの中のダニを完全に除去することは出来ませんが、ダニの数、死骸や糞の量を増やさないことで、家族のアレルギーやぜんそくが発症したり悪化したりするリスクを最低限にとどめたいですね。

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