子供の水筒の中身に入れてはいけない飲み物と洗い方

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大人も子供も今はマイ水筒を持って出勤・通園通学といったご家庭も多いのではないでしょうか?その目的はエコだったり節約だったり様々ですよね。水筒の中の素材により水筒に入れる飲み物に気を付けないと中毒を起こしてしまうことはご存知でしたか?せっかくエコや節約の為にマイ水筒を持たせても中毒になってしまったら持たせてる意味がなくなってしまいます。どうして中毒になってしまうのか?予防法などをまとめてみました!

ステンレス素材の水筒に入れてはいけない飲み物

水筒の中がステンレスの物にはスポーツドリンクや乳酸菌飲料のような酸性度の高い飲み物はNGです。乳酸菌飲料はあまりいないかもしれないですが、スポーツドリンクは知らないと入れてしまいがちな飲料ではないでしょうか?粉末のものを水で溶かすスポーツドリンクもこの中に含まれます。またステンレスの水筒の他やかんもNGです。

なぜいけないのか?

酸性度の高い飲み物を長時間保管していると水筒の中に使われているステンレスを塩分で腐食させてしまい水筒の中の傷や付着物が原因で銅が溶け出してしまい下痢や嘔吐や頭痛といった中毒症状が出ます。酸性度の高い飲み物として、スポーツドリンク・乳酸菌飲料・味噌汁・果汁飲料(特に柑橘系)・炭酸飲料などがあげられます。またカフェオレなどの腐敗の早そうなものもNGです。

どうしても入れたい場合は?

私も経験しましたが、お子さんがスポーツなどをしていて適度な水分と塩分補給の為にスポーツドリンクを入れたいというママも多くいらっしゃると思います。そんな場合は専用の水筒をお勧めします!スクイズボトルと言ってスポーツショップのスポーツドリンク売り場などに販売しています。またネットでも購入出来ますよ!

洗い方

ステンレス製の水筒の洗い方にも要注意です!水筒の中が洗いやすいように出来ている棒タワシ(金属製のもの)は洗っているうちに細かい傷をつけて穴を開けてしまったり銅が剥がれやすくしてしまうので金属製のタワシなどで洗うのはNGです。また食器乾燥機も要注意で乾燥機に入れると中栓を早期に劣化させてしまい漏れなどに繋がります。それではどうやって洗えば良いのでしょう?

洗い方

水筒にお水を入れます。その中に重曹とお酢を入れます。そうすると泡が出てきてその泡が汚れを取ってくれます!重曹の分量は通常であれば小さじ2杯汚れが気になる場合は4杯程で大丈夫です。使用する重曹は念のために口にしても大丈夫な重曹(食品添加物と記されてる商品)を使用してください。
水筒の中の材質と入れる飲み物によって中毒を起こす可能性があるだなんて、なかなか気付かないですよね!お子さんやパパの健康の為にも是非参考にしてみてください。

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