アトピー性皮膚炎は夏の汗で悪化することがあるようですが、季節の変わり目に悪化することもあります。
冬になれば乾燥でもアトピーは悪化。
今のうちに少しでも症状を重くさせないように対策をしておきましょう。
また、実際に効き目があった方法もご紹介しますね。
●初期のうちに出来ること。
アトピー性皮膚炎の肌は、通常の肌に比べてバリア機能が低くなっています。
外部の刺激に弱く、体内の水分がもれやすいので、直接肌に触れる服やタオル、寝具は木綿またはシルクのものを使用します。
抱っこする大人の服もチクチクするものは避けましょう。
お風呂のお湯の温度は高くならないように、入浴後は刺激の弱いクリームなどで保湿をしてあげましょう。
症状が引かない、または症状が進んでいるような場合は皮膚科へ。
●治まらないなら病院へ。
アトピーが引かない時、まずお医者さんに診てもらうのが一番安心です。
わが家も上の子供がアトピー性皮膚炎になりましたが、テレビで紹介された方法を試みたりしましたが結局は皮膚科のお世話に。
子供がアトピー性皮膚炎になっても病院に行くのをためらう方も多いんですよね。
その大きな理由はステロイド剤への抵抗。
ステロイド軟膏って本当のところそんなに怖いお薬なんでしょうか?
●ステロイドを使っても大丈夫?
わたしも耳にしたことがあるのですが、ステロイドを使うと悪化する、ステロイドを使い続けなければいけなくなる、皮膚に塗るというのは内臓に塗るのと同じこと・・・。
こんな噂を聞いたら怖くなりますよね。
ステロイドを使ったら悪化したというケースには、正しい使い方をしていないことが多いそうです。
勝手に途中でやめてしまい、またぶり返してステロイド再開。を繰り返し、その結果長期間ステロイドを使用することになってしまうなど。
お医者さんの指示に従い、正しく使っていれば安心なんだそうです。
それよりも痒くて睡眠にも障害が出てしまってる健康状態が心配だったりしますね。
●身近な例 体を冷やさない。
友人のご主人(40代)も幼いころからずーっとアトピーに悩まされてきていました。
生きているのが辛いくらい症状はひどかったようです。
ある時、体を温めて免疫力を高めることを実践されるようになり、これまで何をしても駄目だったのが症状が少しずつ良くなってきたのだそう。
このご主人が過去にステロイドを使われたことがあるかは知りません。
体を冷やさない為に、冷たい飲み物はいっさい摂らないようにし、大好きなビールはやめることが出来ないので温めて飲んでるそうです^^
●うちの子の例
上の子は皮膚科で症状に合わせながら薬の強さを変えていき、一年くらいでアトピーの症状は落ち着いたのですが、
その後下の子がアトピー性皮膚炎の症状が出ました。
上の子はその頃鼻詰まりに苦しんでいたので、わたしがたまに飲んでいた刀豆(ナタマメ)茶をネットで注文していたのですが、届いてさっそく家族みんなで飲んでいたら、下の子のアトピーがあっという間に消えてしまったんです。
刀豆茶には膿み出しの作用があるのですが、あとで調べたらアトピー性皮膚炎にも効果があるそうです。
試してみるときには、刀豆には毒性の強い種類があるので、刀豆茶として売られているものを飲んでくださいね。出来ればホットで^^
どの方法が合うのか試してみないとなんとも言えないのですが、まずは肌とお腹に優しいものを心掛けてあげましょう!