子供の心にひびく叱り方。今日からママは叱り上手!

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何度叱っても同じことをされてしまう・・・。どんなふうに叱ったらいいのか分からない・・・。と悩んでいるママは多いと思います。みなさんは、お子さんを叱るときに感情的になっていませんか?いう事を聞かない我が子を前にイライラする気持ちはよく分かります。今回はママが楽になるように。。。と願いを込めて、子供の心にひびく叱り方を紹介したいと思います。

その場で叱ろう。

子供が悪いことをした時には、その場で叱るようにしましょう。後で叱ると、子どもは忘れてしまいます。その結果、子供は何の事が分からずに怒られて嫌な思いをしてしまうことになります。
人や物を傷つけたりした時は、その直後にしかることがポイントです。そして、叱るときにやさしい言葉は不要です。しっかりと悪いことを伝えましょう。

短く叱ろう。

子どもを叱るときに、ついダラダラ・・・グチグチ・・・と叱っていませんか?言いたいことが沢山あって、叱る時間が長くなってしまう気持ちも分かります。しかし、話が長くなると、子どもは集中力がなくなり、話が聞けなくなります。子どもには、叱っている理由を短めに伝えることがポイントです。

面と向かって叱ろう。

何かをしながら叱ったりしているママはいませんか?家事をしている時に手をとめずにしてしまいそうな、ながら叱り。子供には真剣さが伝わりにくいので、せっかく叱っても効果がありません。そんな時は、ママの目線を子供と同じ高さにしてから、いつもより低い声のトーンで、ゆっくり話しましょう。いつもと違うママを見て、子どもは真剣に話を聞いてくれます。

ママの気持ちを落ち着かせよう。

子どもに何度も言っているのに聞いてくれないと、ママはイライラがたまって、感情的に怒鳴ったり、脅したりしてしまいますよね。2歳児のイヤイヤ期ならなおさらです。しかし、このような叱り方は、効果がないそうです。そんな時は、深呼吸したりしていったんママの気持ちを落ち着かせましょう。どうしてもイライラがおさまらない場合は、その場で怒るのはいったん諦めて、落ち着いてから話しましょう。

ママは〇〇だな~を使おう。

ママは、叱っている時に、「叱る」と「諭す」の区別をしていますか?この2つを区別するのは難しいと思います。他人や自分を傷つけたりする言動をした場合は、すぐに叱るようにし、それ以外の場合はやさしく諭すほうが効果的なようです。諭した最後に「〇〇してくれたらママはうれしいな・・・」と付け加えると、「〇〇するとママが悲しむからやめよう」と子供なりに学び、成長してくれます。このように、叱る時をママの中で決めておき、それ以外はやさしく諭すようにすると、ママも叱り方の悩みが減って子どもの心にもひびく叱り方ができると思います。

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