破水してしまったかな?と思ったら落ち着いてするべきこと5選

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ある日突然破水すると、いくら出産を待ちわびていたママでも少々びっくりして慌ててしまいますよね。

そもそも、破水ってどんな感じなの?尿漏れとの差がわかるかな?なんて心配になっているママも多いのではないでしょうか。

そこで、破水してしまったかな?と思ったら落ち着いてするべきことを5つご紹介します。

尿漏れ?破水??心配だったらとにかく病院へ連絡

破水経験のあるママの多くの体験談によると、最初は破水かどうかわからなかったというものが目立ちます。
というのも、妊娠後期になると赤ちゃんによって膀胱が圧迫されて尿漏れすることも珍しくなく、破水か尿漏れか判断がつかないということでした。
そこで、もしどちらかわからないけど、不安を感じた場合はためらわずに病院に連絡しましょう。
状況を説明すれば、助産師さんや看護師さんが指示を仰いでくれるはずです。
病院に行けば破水チェッカーなるものもあるので、すぐに確認が出来ます。

とにかく焦らずに、横になろう。

破水である場合、立ったまま動いているとどんどん羊水が外へ排出されてしまい、赤ちゃんのための羊水が減ってしまいます。
それでは、陣痛がきて出産に至るまでに羊水がなくなってしまったら大変なので、なるべく動かず横になりましょう。
筆者が実際に破水したときは、タクシーで病院まで向かいましたが、事前に病院に連絡した際に助産師さんに「なるべく動かず、タクシーの中でも横になってきてください。病院に着いたらタクシーのところまで車いすが迎えに行きますので、静かに待っていてください。」と言われました。
大げさではなく、そのくらい羊水がなくなってしまうことは赤ちゃんにとっては良くないことなのです。

一人でいる場合、身近な人にすぐに連絡しよう。

一人でいる場合はついつい自分で動いてしまいがちなので、それを避けるためにも身近な人にすぐに連絡しましょう。
可能ならば来てもらってください。
身近な準備は全て任せましょう。
もし、誰も来てくれない状況であれば、身一つでタクシー等を使い病院に向かってください。
荷物はあとで持ってきてもらえば特に問題ないはずです。

バスタオルを用意しよう

破水すると紙ナプキンでは漏れてしまうくらい羊水が破水することもあるので、腰回りにバスタオルを巻いてくるようにしましょう。
最近ではマタニティタクシーと言って、座席を防水仕様にしたタクシーを呼ぶことも出来ますが、自家用車で行く場合や普通のタクシーで行く場合は座席を汚さないためにもバスタオルは必要です。

胎動を確認しよう

破水して羊水が減り過ぎてしまうと、まれに赤ちゃんの元気がなくなって胎動が感じられなくなることがあります。
ただ単に赤ちゃんがお腹の中で寝ていたり、また頭がかなり下まで降りて来ていて動きにくくなっていたりする場合もありますが、もし今まで元気に動いていたのに破水後に胎動が感じられなくなったら、ただちにその旨を医者や看護師さん、助産師さん等に伝えてください。
すぐに赤ちゃんの様子を確認してくれるはずです。
心配事はなるだけ伝えると気持ちも安心し、素敵な出産体験となるはずです。

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