妊娠すると、気を付けないといけないことがたくさんありますよね。
食べることはその中でも特に気になるのではないでしょうか。
ママが食べた物の栄養がお腹の赤ちゃんに届くのですから。
量より質！を合言葉に、楽しく美味しく必要な栄養を摂りましょう☆
妊婦さんに特に大切な栄養素５つ、まとめてみました。
鉄分
妊娠中、お腹の赤ちゃんにも血液がたくさん必要になり、そのために貧血になることが多々あります。
貧血にならないよう、血液をつくる鉄分をとることが大切です。
鉄分はひじき、ほうれん草、プルーン、レバーなどに多く含まれています。
鉄分は吸収されにくいので、吸収をよくするビタミンＣを一緒にとるといいでしょう。
ビタミンＣは、玄米や大豆、バナナなどです。
一緒に料理して食べるといいですね☆
また、ベビー用品のお店では手軽にとれるサプリメントもあります。
食事だけでは補うのは難しい場合、こちらも使ってみてはいかがでしょうか。
カルシウム
赤ちゃんの骨や歯などを作るために必要な栄養です。
ママの体からカルシウムを貰うので、カルシウムが足りないと、どんどんママのカルシウムが減ってしまいます。
これでは歯や骨のトラブルにつながりかねません。
毎日の食事でカルシウムを摂取できるように心がけていきましょう。
牛乳、チーズや小魚がカルシウムが多く含まれています。
吸収をよくするために干しシイタケ、シラスなどのビタミンＤを一緒に摂取しましょう。
たんぱく質
赤ちゃんの髪の毛や血液、筋肉などをつくる為に必要な栄養です。
動物性たんぱく質の肉、魚や卵、乳製品と植物性の大豆や穀物のたんぱく質があるので、両方ともバランスよく摂るように心がけましょう！
葉酸
こちらは妊活時代から摂取するといい栄養と言われていますね。
先天性異常が起こるリスクを下げる効果があり、妊娠３か月まで１日０．４㎎の摂取が勧められています。
血液や細胞を作る手助けもしてくれます。
ブロッコリーや菜の花、アスパラ、納豆、アボガドなどに多く含まれていますよ。
こちらもサプリメントが売られています。
妊活を考えた時から摂取しておくといいでしょう。
食物繊維
妊娠すると便秘になりやすくなります。
ホルモンが影響していたり、大きくなったお腹が腸を圧迫したりするためです。
食物繊維の多い、ごぼうや納豆、イモ類、海藻を食べることをおすすめします。
また便秘に関しては、水分の摂取も必要ですよ。
いかがでしょうか。
普段の食事に取り入れられるように心がけてみてくださいね。
つわりの時は食事が食べられないこともあります。
そんな時は栄養ばかり気にせず、食べたいものを食べることも必要ですよ。
