赤ちゃんの熱中症対策まとめ。心配なママ必見!

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夏真っ盛り、今年もたくさんの方が熱中症になってしまっています。

毎年夏が暑すぎて、異常気象と言われています。

ちょっとでも暑さで体調に異変を感じたら対策を!

赤ちゃんは大人よりも気を使ってあげなければいけません。

心配なママはチェックしてみて!

症状

赤ちゃんが熱中症になるとどういった症状があるのでしょうか?
まずは初期症状、そのサインを見逃さないことが大切です。
赤ちゃんの機嫌が悪く、いつもより熱っぽいまたは皮膚が赤く熱い。
母乳やミルクを欲しがり、おしっこや汗が出にくいもしくは出ていない。
この様な時は赤ちゃんの水分が足りていない状態で、脱水症状といえます。
ここで放っておいてしまうと、意識がもうろうとしてぐったりと動かなくなってしまって大変なことになりかねません。

水分

0〜5ヶ月の赤ちゃんの1日の水分目安は、120〜160ml×体重(kg)です。
なので6キロの赤ちゃんなら720〜960mlくらいを1日の目安で与えます。
6〜11ヶ月では140〜160ml×体重(kg)で、8キロなら1.1〜1.3リットルくらいを目安にします。
6ヶ月以降8キロ以上の赤ちゃんは1リットル以上も必要になるんですね。
もちろんお風呂上がりや、外遊びなどで汗をかいたらその分も水分をしっかりと与えます。
離乳した赤ちゃんは水分不足になりやすいので、こまめに与えましょう。

お出かけ

お出かけの時にベビーカーやチャイルドシートに乗ることが多いと思います。
ベビーカーやチャイルドシートが熱くなっていたり、ベビーカーは外に出ると熱くなりがちですよね。
保冷剤などを入れれるシートが売っているのでそれを買ってベビーカーやチャイルドシートに装着してあげるのもいいでしょう。
またタオルに保冷剤をくるんで背中の所に挟んであげるのもいいでしょう。
冷えすぎに注意してあげましょう。
またお出かけの時は湯冷ましの麦茶などをベビーマグなどに入れて持ち歩きましょう。

服装

赤ちゃんの服装に悩む新米ママもいるかもしれません。
肌着は着せたほうがいいのか悩む所。
赤ちゃんは汗をたくさんかきます、その汗をかいた服のまま冷房の効いた部屋で寝かせたりすると汗が乾いて冷たくなって寒くなってしまいます。
なので肌着を着せるよりは、背中に1枚タオルやガーゼなどを入れてあげて汗をかいた時にさっと抜き取る方法がいいのではないかと思います。
もしお腹の冷えが気になる場合は腹巻をしてあげるのも。
またお出かけの際には帽子で頭をガードしてあげます。
日焼けのしすぎも発熱の原因になりますので、肌の露出しすぎには気をつけて日に当たりすぎないように1枚羽織らせたり日焼け止めを塗ってあげましょう。

エアコン

エアコンを使用するときは設定温度を26〜28度くらいに設定します。
熱中症は湿度も注意しないといけません。
湿度が高すぎると不快に感じるので、温度と湿度に気をつけましょう。
赤ちゃんに快適な湿度は40〜60%くらいです。
ドライ機能で湿度を下げてから冷房を高めに設定するのもいいでしょう。
夜寝る間中エアコンを入れっぱなしにしていると逆に乾燥してしまうこともあるので、濡れたバスタオルなどをかけておくなど調整してあげましょう。

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