秋期間の妊娠に気をつけたい事5選

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暑い夏が終わり、気候的にも過ごしやすい秋の到来です。

しかし妊娠中、秋のこの時期だからこそ、気をつけたい事もあります。

注意したいポイントを押さえ、移りゆく季節の変化を楽しみながら妊婦生活を送りましょう。



夏から秋の冷え

夏が終わる頃には、朝晩の冷え込みがとくに激しくなります。
明け方に寒さで目覚めてしまうことも・・・
妊娠中の冷えは大敵です。体が冷えることで様々な症状が現れます。血行不良もその一つです。赤ちゃんはママの胎盤を通して栄養や血液を受け取っています。その血流循環が滞ってしまうと、十分な栄養を赤ちゃんに届けられなくなってしまいます。
その他にも、難産・早産・逆子などのリスクも出てきます。
あまり冷たいものを取りすぎずに、服装や環境の見直しをしてみましょう。
特に足元からの冷えは、全身に広がりますので注意しましょう。

紫外線

秋に入ると、夏ほどの強い日差しがなくなり、紫外線対策も疎かになりがちです。
しかし秋の紫外線は初夏と変わらないくらい降り注ぎます。
また秋は行楽シーズンでもあり、長時間外にいることも多くなります。
紫外線対策をしていなければ、紫外線ダメージは肌にダイレクトに伝わってしまいます。
シミ・しわ・たるみなどの原因となります。
また妊娠中は特に肌のメラニン色素の働きが活発になり、シミやそばかすができやすい時です。妊娠中は季節にかかわらず、紫外線対策を心がけましょう。

体重増加

食欲の秋という言葉があるように、秋には食欲をそそる食材があふれています。
また夏のうだる様な暑さから開放された、過ごしやすい秋は食欲も増してきます。
それにより思いがけず体重が増加してしまう妊婦さんも少なくありません。
妊娠中はバランスの取れた食事を心がけて、量や食べる時間なども考えましょう。
秋の体重管理は難しいですが、今管理しておかけば運動量が減る冬も体重の維持もしやすくなります。

気候の変化

日や時間によって、暑かったり寒かったり寒暖の差が激しく、体の機能が乱れやすくなります。
また夏の疲れも出る頃で、倦怠感やストレスを抱えやすくなります。
気候の激しい変化で自律神経も乱れ、体調を崩してしまうことが多い時期です。
この体調不良を長引かせることは、赤ちゃんにとってもママにとっても良くありません。
早めの改善が必要になります。
温かいお風呂に入ったり、温かい飲み物を飲んだりして、リラックスしながら体調を整えましょう。

感染症

秋になると空気が乾燥してきます。
乾燥する時期には、ウイルスの感染が多くなります。
妊娠中には気をつけなければいけない感染症がいくつかあります。
感染症にかかってしまうと、赤ちゃんの発育に悪影響を与えたり最悪の場合、死に至るケースもあります。
あまり人が多く集まるところは避け、外出から帰ったら手洗い・うがいを習慣にして、感染しないようにしましょう。

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