少しの工夫で子どもの○○力を育てよう!

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小さなうちから子どもの能力を育てたい…すべての親の共通の思いです。

でも、塾や習い事でがっつり教育するのはちょっと…と躊躇う部分もありますよね。

日常生活でほんの少し工夫するだけで、子どもの能力を育てることができるんです。

お金をかけず、楽しく子どもの能力を伸ばしてあげましょう!



決断力

あなたの周りに、物事をなかなか決められない人はいませんか?
これは決断力のなさが原因です。

決断力は、小さい子どものうちから鍛えることができます。
子どもに『これとこれ、どっち?』と選択の機会を与えるのです。
この繰り返しで、自分で選んで決断する力が育っていきます。

なんでも親が決めてしまうと、決断力は育ちません。
少々歯がゆいかもしれませんが、子どもに選ばせる機会を増やすようにしましょう。

想像力

想像力を養うためには、絵本が一番!
なるべく多くの絵本にふれさせてあげましょう。

赤ちゃんのうちは、読み聞かせをしてもちっとも興味を持ってくれないかもしれません。
でも、焦ることはありません。
読み聞かせをきちんと聞いてくれるようになる時期は人それぞれです。

絵本に興味を持ってくれたら、どんどん読み聞かせをしてあげてください。
1日1冊でもいいので継続して読んであげましょう。

思考力

子どもと会話が成り立つようになってきたら、思考力を育てるチャンスです。

たとえば子どもに何か質問されたら、すぐに答えるのをやめましょう。
『○○ちゃんはどう思う?』と逆に問いかけてみてください。
そこで初めて、子どもは自分の頭で考えることになります。

子どもが質問をしてきたり、こちらの質問に面白い答えを返してきたら褒めてあげるのもポイント。
『いいところに気がついたね!』
『面白い考え方だね!』
こうしてたくさん褒めてあげると、子どもは嬉しくてますますがんばって考えるようになりますよ。

ただし、『なぜ?』という聞き方はなるべくしないようにしましょう。
『なぜこんなことをしたの?』では、責められているように感じますよね。
『どうすればよかったと思う?』ならば、前向きに考えることができます。
なるべく具体的に質問をしてあげるのがコツです。

コミュニケーション力

最近は『コミュ障』と呼ばれる大人が増えています。
他者とコミュニケーションがうまくとれない人たちのことです。

コミュニケーション能力は、子どもの頃から鍛えることができます。
まずは親子の間で、たくさん会話をしてください。
特に子どもの話をたくさん聞いてあげましょう。
親の方がよく話していると、子どもはどんどん無口になってしまいます。

次はお友達。
同年代の子どもと関わることは、多くのことを学ぶよい機会です。
お友達と遊ぶ機会を増やしましょう。

家族以外の大人と話すことも大切です。
とにかく多くの人と触れあう機会を持ちましょう。

集中力

集中力を養うには、親が集中しやすい環境を整えてあげることがポイントになります。

小さい頃に有効なのが、絵本の読み聞かせ。
2~3歳になったら、毎日読み聞かせの時間を設けましょう。
最初は1日15分くらいから始めて、徐々に伸ばしていきます。

自分で絵本が読めるようになったら、親がつきっきりでなくても大丈夫。
ですが飽きてきたなと思ったら声をかけたり、『これママに読んでくれる?』と促すといいですね。
また絵本に集中してくれるようになります。

小さな子を集中させるには、好きな遊びを親と一緒にするのが一番。
夢中になって遊べる環境を用意してあげてくださいね。

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