赤ちゃんのそばを少し離れただけでも大泣きしてしまったり、後を追いかけて来る赤ちゃん。後追いが始まるとママは家事やご飯もろくにできずとても大変ですよね。後追いとはなぜ起こるのか説明したいと思います。
後追いとは?
まず、後追いとはなんではじまるものなのでしょうか?後追いとは、赤ちゃんがママを特別な存在と認識し始め、そのママが自分の元から離れて不安になり泣いてしまったり、後を追いかけたりすることです。なので、成長の過程ではとても大切なことですし、赤ちゃんがママとそうでない人の認識をし始めた証拠でもありますね。それだけ、ママを信頼しているということでもあります。
いつごろまで続くの?
後追いは大体ズリバイやハイハイなどで自分で移動が出来るようになる8ヶ月頃から始まります。一般的には9~11ヶ月をピークにその後1歳を過ぎても後追いはあるようです。ですが、個人差はある絵ので他の赤ちゃんと比べたりしないようにしましょう。後追いは赤ちゃんがママをこまらせようと思ってしているわけではないので怒るのはやめましょう。
対策は?
まずは赤ちゃんに思う存分後追いをさせてあげましょう。ママにとっては朝から晩まで、思うようにやりたいことが進まず頭を悩ませることでもありますが、大事な成長過程ですので思う存分後追いをさせてあげましょう。次第にママがいなくて不安と大泣きしていても、ママは必ず戻ってくると理解するようになり泣かなくなっていきます。
声かけを忘れない
なので、まずは赤ちゃんのそばを離れて家事をしなくてはならない時などは赤ちゃんに必ず声をかけてあげましょう。「今からママはお料理するから待っててね」また、戻ってきた時は「◯◯ちゃん、待っててくれてありがとう、えらかったね」と赤ちゃんを褒めてあげましょう。そして、ぎゅーっと抱っこして愛情を沢山注いであげましょう。
家事は手を抜く
ずっと放置され続けてしまうと、サイレントベビーになってしまうことも考えられます。声かけを忘れないことも大切ですが、この時期は家事の手は抜き赤ちゃんにとことん付き合ってあげることが大切です。またトイレなどに行って泣いてしまい、ゆっくり出来ない場合はドアを開けておいてあげると泣き止みますし、少しはママもゆっくり出来るはずですよ。少しの期間のものですから、ママもイライラせずに過ごしましょうね。