出産前にはやっておきたい安産習慣のまとめ

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妊婦生活も終わりを迎えようとしている頃、赤ちゃんとの新しい生活を想像して幸せな気持ちになります。

しかしその前に、出産という大仕事が待っています。

できることなら、安産がいいですよね。そこで出産前に安産のためにできる事をしてみましょう。



1.体を動かす

妊娠過程に問題がなければ、ウォーキングやヨガなど体を動かすようにしてみましょう。そうすることで出産時の体力作りや妊娠終盤の急な体重増加を防ぐ事もできます。
スクワットや階段の昇降運動なども効果的です。
マタニティースイミングをしている人は会陰切開率も低く、安産の傾向にあります。
散歩やストレッチなどの軽いものでも構いません。
体に負担がかからない程度で、毎日の日課として運動を取り入れてみましょう。

2.呼吸法の習得

出産のときは、ママの呼吸がかなり影響してきます。生まれてくる赤ちゃんに新鮮な空気を届ける為にきちんとした呼吸法を身につける必要があります。
呼吸がうまく行われないと、赤ちゃんに届く酸素の量が少なくなってしまいます。
また呼吸が速くなりすぎると、ママが過呼吸になってしまう事も…
妊娠前に呼吸法をしっかり身につけておけば、出産時に落ち着いて、ゆったりと呼吸することができます。それは緊張の緩和にもつながり、体をほぐす事でスムーズな出産につながっていきます。
普段の生活から、深呼吸を心がけ緊急時にもリラックスできるように気持ちにゆとりを持つようにしましょう。

3.体の冷えを予防する

妊娠中の体の冷えは大敵です。体が冷える事で、お腹の赤ちゃんを支える骨盤にも負担がかかり、骨盤周辺の筋肉や靭帯の動きも悪くなります。
冷える事で血行が悪くなります。血行が悪いという事は、子宮内への血流も悪くなります。妊娠中は特に冷えやすいので、温かい湯船につかったり、温かい飲み物を飲んだり、お腹周りを温めたりと対策をとりましょう。

4.食事を気をつける

体重の増加に注意しましょう。妊娠中に肥満になると、赤ちゃんの通り道の産道にまで脂肪がつき、難産の心配につながります。体重を気にして、ダイエットをしてしまうとお腹の赤ちゃんに十分な栄養が届かなくなってしまいます。出産には体力も必要になるので、1日3食しっかり食べましょう。炭水化物も食べすぎは禁物ですが、赤ちゃんの脳にブドウ糖を安定的に供給するためには、ご飯が1番です。自分の体と赤ちゃんの事を考えて、栄養バランスの良い低カロリーの献立を考えましょう。
また冷たい飲み物は胃の冷えにつながり、胃や腸に負担をかけてしまうのでやめましょう。

5.安産体操

安産体操とは出産に向けて骨盤低筋や股関節を鍛え、柔らかくする体操です。
産道が広がりやすくなり、スムーズに出産できるようになります。
骨盤のゆがみを直しながら、股わりなどもしてみましょう。
お腹がはる時や気分がすぐれない時はやめましょう。
無理をせず、自分の体と相談しながら取り入れていきましょう

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