夫婦円満の秘訣?ケンカにならないための魔法の言葉

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結婚して一緒に生活をするようになると意見がぶつかってケンカをしてしまう事も多々あります。「ケンカするほど仲が良い」とは言いますが、出来ればケンカをせず笑顔で毎日を過ごしたいですよね。ここではケンカにならないための魔法の言葉をご紹介します。



「でも、だって」を最初に言わない。

「一生をともにしよう」と心に決めた相手とはいえ、今まで生きてきた環境も違えば価値観も違うので話のなかで反論をしたくなることもあるでしょう。でも、そういう時に最初に「でも」や「だって」などを言われてしまうと、相手は自分が否定されたような感覚になってしまいます。それではその後でどんな正しい事を主張したとしても、相手が聞く耳を持てない拒絶モードに入ってしまったとしたら一気に険悪ムード。あわやケンカに発展ということにもなりかねません。
では、自分の意見を主張しないほうがいいのでしょうか?
いえ、そういうわけではありません。もし自分の意見を毎回ぐっとかみ殺して生活を続けていったならストレスがどんどんたまっていってしまいますし、結果何かをきっかけにドカーン!と大爆発して取り返しのないケンカに発展してしまいかねません。
それではいったいどうしたら良いのでしょうか。

ま、いいか。と思えればそれで良い。

いきなり否定されてしまうと「むっ」としてしまい、そこからケンカに発展。
そこから過去のネタを持ち出して「あなただって!」「いや、おまえも!」と始まってしまうと収拾がつかなくなってしまったりします。意見が食い違ったときに大切なことは自分の意見をぶつけあう雪合戦のような戦いではありませんよね。互いにただぶつけ合うだけで何も変わらないのであればケンカし損です。
こうした価値観の違いだったり、意見の違いは日常茶飯事。
相手の言っていることが「ま、いいか」「そういう意見もあるんだなぁー。私は違うけど。」と思えればそれで良いですね。
あえて反論する必要などないのです。別に自分の意見を変える必要なんてないですし、相手の意見を変える必要もありません。

ま、いいか。と思えないケースには。

しかしながら「ま、いいか」「そういう意見もあるんだなぁ」で済まない事もたくさんあります。育児に関する事だったり家計に関することだったり、毎日の生活をしていくなかではパートナーときちんと話し合って方向性を合わせていく必要があることも多々ありますね。
そういう時に互いの意見が違う時にはどうしたら良いのでしょうか。

感情論は置いておく。まず「そうか」と言ってみる。

自分が大切に思っている問題で相手と意見が食い違った場合、思わず感情的になり「感情論で言い合い」になってしまっていませんか?
それでは最終的にお互い嫌な気持ちが残るだけの非建設的な言い合いになってしまうだけです。
では、どうしたら良いのか。
まず、言い返す前に「そうか」と言ってみる。これは非常に大切なことです。
営業マンの古典的な手法に「Yes But法」というのがありますね。まずは相手の意見を「なるほど!」と受け止めてから自分の主張を述べるというものです。
前述で述べたように頭っから自分の意見を否定されては相手の意見も否定してやろうと拒絶モードになってしまうところ、まずは理解を示しておけば自分の意見も聞いてもらいやすくなるものです。
そうすればむやみに感情的にヒートアップすることなくきちんとした話し合いが出来るはずです。

その意見の相違をどうするか

感情的にならず話合いをしていけば、ある程度その問題に対しての方向性も見えてくると思います。
具体的にはどのようなポイントに意識すれば良いのでしょうか。
①相手と自分の意見の違うポイントは何か
②そのポイントの問題点は何か。妥協は出来るか
③その問題を解決する具体的な方法
を考えてみましょう。
そしてパートナーとは主に③について話し合うようにしましょう。
家庭のなかの問題についてはどうしても感情的な話に発展しがちですが、そこはぐっと飲み込んでまずは「そうか」と言ってみましょう。
それだけで少しケンカを少なくすることが出来るはずです。

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