夏真っ盛り！毎日暑い！朝から気温が上昇し体温と変わらないいや体温より高くなってる所も！そうすると増えてくるのが夏バテ。かわいい我が子が夏バテでしんどそうにしているところなんて親としては見たくないですよね。今のうちから毎日の食事で夏バテに効く食べ物を効率的に取り入れ夏バテ予防してあげましょう。子どもも大人も美味しく食べられる夏バテ予防レシピをご紹介！
子供の夏バテの原因と症状
暑くなってくると、急に子供の食欲が無い！でも熱はない！なんてことありませんか？もしかしたら夏バテの可能性があるのかもしれません。
夏バテになる原因と症状をしっかりと理解した上で、食生活で夏バテにならないよう夏バテの予防・対策をしてみてはいかがでしょうか。
＜子供の夏バテの原因＞
•自律神経の乱れ
•水分不足
•胃腸の働きが下がる
夏バテの原因をほぼ占めているのが自律神経の乱れです。
体が暑い、寒いに対応しようとしていますが、夏になると室内はエアコンでとても涼しく快適に、外に出ると異常なほどの暑さ。体は涼しいのと暑いのとの対応に困ってしまいます。体が混乱してしまい自律神経の乱れがおきてしまうようです。
＜子供の夏バテの症状＞
•元気がない
•疲れやすい
•イライラしている
•吐き気
•食欲がない
•めまい
これらの症状が主な症状です。症状が強い場合、それ以外の場合でも暑くなってきたら夏バテの予防と対策を心がけておくことが大切です。
夏バテ予防・対策に摂取しておきたい栄養素
夏バテ対策にしっかりと摂取しておきたい栄養素は４つあります。
•ビタミン
•ミネラル
•タンパク質
•クエン酸
これら４つの栄養素は、身体を元気にするだけではなく、筋肉やスタミナをつけるのにも欠かせない栄養素です。
クエン酸には疲れた時に身体に溜まる乳酸を除去してくれたり、溜まるのを防いでくれる効果があります。
豚肉やチーズ、枝豆などが栄養価が高く、夏バテ対策におすすめされる栄養素をもった食材です。この栄養素を取り入れて子供たちが大好きなレシピで食卓を囲んでみるとよいかもしれません。
＜夏バテ対策に注意したほうが良いもの＞
夏バテ対策に食べない方が良いもの、症状がひどくなってしまうものがあるのをご存知ですか。
ズバリ「砂糖」です！！
砂糖は摂取すると体内で分解しようとしますが、砂糖を分解する時にビタミン、ミネラルが必要になります。砂糖を摂取することで、知らずのうちに多くのビタミンとミネラルが減ってしまうのです。
夏バテ予防・対策に大事なビタミンとミネラルが減ってしまうのは夏バテ症状を招く原因にもなるので注意が必要。
夏バテ予防の最適！簡単レシピ①
レシピ①さっぱり豚しゃぶうどん
材料がおうちの冷蔵庫にありそうなものばかりなので暑い中買い物に出なくても手軽に作れてＧｏｏｄ！豚肉、レタス、人参、大葉、きゅうり、トマトなどの食材が相性もよく、夏バテ防止にもなります。
湯がいてのせるだけのとても簡単メニューなので是非ためしてみてください。
＜材 料（２人分）＞
・冷凍うどん・・・２～３玉
・カット野菜（レタスなど）・・・適当
・ミニトマト・・・８個
・豚肉(しゃぶしゃぶ用)・・・２５０ｇ
・めんつゆ・・・２４０ｃｃ
・酢・・・６０ｃｃ
・しょうがすりおろし・・・小さじ１
・ゴマ油・・・小さじ1
・いりごま(トッピング用)・・・小さじ１～２
夏バテ予防の最適！簡単レシピ②
レシピ②ポトフ
ポトフにはたくさんの栄養が含まれているうえに、とても簡単に自宅にある食材で作ることができます。どんな野菜でもＯＫなのでコンソメで柔らかくなるまで煮込むだけ。
熱に弱いビタミンはスープにすることによってスープ内にビタミンを残してあげることができます。
＜材 料（3人分）＞
・じゃがいも・・・２個
・きゃべつ・・・１／４個
・人参・・・１本
・玉ねぎ・・・１個
・水・・・９００ｃｃ
・コンソメ（固形）・・・２個
・ウィンナーソーセージ・・・１袋
・ベーコン・・・５０ｇ
・ブロッコリー・・・１／２株
・塩コショウ・・・少々
・パセリ（乾燥）飾り用・・・少々
夏バテ予防の最適！簡単レシピ③
レシピ③梅チーズおかかおにぎり
暑い時にご飯は進まないけど、おにぎりなら食べるってないですか。
クエン酸たっぷりの梅干しにビタミンのしっかり摂取できるチーズを組み合わせたおにぎり。梅干しが苦手なお子さんでもチーズとおかかと組み合わせる事によって食べやすくもなります。
＜材 料（１人分）＞
・ご飯・・・１膳
・梅干し・・・１個
・チーズ・・・１枚
・かつおぶし・・・２つまみ
・塩・・・適量
・海苔・・・適量
いかがでしたか。こんな風に目的に合った食材を組み合わせるとメニュー選びも広がって楽しくなってきますね。あくまでも食事は3食しっかり食べることが大切です。食欲がなくて量をあまり食べられない時は、色々な食材を少しずつ食べるのがいいそうです。
冷たい食べ物や飲み物をばかり与えないことも心がけましょう！料理に使う食材と食べさせ方を工夫して、暑さに負けない夏バテ知らずな子供になるようにしていきましょう！
