子どもと一緒にできる初級ガーデニング【初心者向け】

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ママと子どもが一緒にお花を育てるというのは、もともとお花が好きなママはもちろん、これまで興味がなかったママも、「一緒に」育てるなら楽しくガーデニングにトライできるのではないでしょうか。
失敗しにくい初心者向けのおすすめをご紹介します。

ビオラ、パンジー

まず、秋口に苗が出回り、冬からずっと連続して花を咲かせるビオラ、パンジーは初心者にイチオシ。
何しろ丈夫で簡単、植え付けたらどんどん茂って、その生長の早さにお子さんもママも一緒に観察してもとても楽しいお花です。

初心者だったら苗から、好きな色を選んでという方法がおすすめですが、例えば大きい庭があって、広い面積をカバーしたいなら、種まきからという方法も。

ちょっと難易度は上がりますが、比較的発芽しやすいし、お値段もとても手頃に買えますし、また発芽しやすいピート板とセットになった種まきセットも販売されています。

鉢でこんもりとさせたいなら、いわゆるブランド苗は非常に優秀です。
時期になるとホームセンターにもずらっと並ぶので、ママとお子さんとお好みの苗を楽しく選ぶところから始めてもいいですね。

チューリップ

チューリップは、球根を植えます。
このごろはとても変わったタイプのものもどんどん発売されていて、愛好家の中には何十種類も球根を買って、パンジーやビオラと寄せ植えにするという方も多いです。

初心者だったら、ピンク色や白などと、色別に売られている安価な球根でも十分です。
もちろん、「アンジェリケ」や「キャンディプリンス」、「ノルマンディー」といったちょっとお高めの球根もおすすめ。
特にアンジェリケは華やかな咲き姿でとてもキュートなチューリップです。
説明書きのとおりに冬に植え、少しずつぴょこんと頭を出してくる芽をお子さんと観察しながら春の訪れを待つのに最適のお花。

マリーゴールド

こちらも、とても育てやすい初心者向けのお花です。
苗でもたくさん出回りますし、種まきでもかなり発芽しやすいので、種まきからでもいいでしょう。

ただ、発芽までは順調なのですが、小さい苗のうちに虫に食われてしまうとそのままだめになりやすいですから、その場合は苗にチェンジ。
出回る時期が長いので、種まき失敗したな!と思ってから苗を買っても大丈夫です。

オレンジや黄色、複色、そしてちょっと変わったアフリカンマリーゴールドなども出回るようになっています。
地植えの場合、うまくすると翌年こぼれ種でまた咲いてくれますよ。

ペチュニア

ペチュニアも、育てやすく丈夫な夏の花。
ひまわりも夏の花の王道で育てやすくていいですが、あまりスペースがとれない場合はペチュニアのほうがおすすめ。
また、ひまわりは根っこがかなり張るので地植えには向きませんが、ペチュニアならシーズン後に抜去するのもさほど大変になりません。

ただ、花ガラ(咲き終わってぺしゃーんとなった状態の花)を摘むことが必要になってきますが、ペチュニアはちょっとベタベタするので、もしお子さんが嫌がったらママが。
面白がって摘むようなら、その花ガラ摘みをお子さんのお仕事にしてあげると、喜んでしっかりやってくれるかも。
ふつうの苗よりもややお高い「ギュギュ」などのブランド苗を選ぶと、とにかくよく咲き続けるというメリットがあります。

番外編でアイビー

お花もいいけれど、高層マンションでベランダに出るよりは、出窓とかの室内でできるものがいい。

こうした場合には、シュガーバインやヘデラ、アイビーなどがおすすめ。
ちょっと切って水にさしておくだけで、根っこが出てきてくれるので、その過程を見守るのも楽しいものです。

もっと大きめのものがいいから観葉植物は?というのはちょっと待ってください!
実は結構お子さんが鉢の土を食べちゃったなどのいたずらや、鉢を倒してしょっちゅう土がこぼれるということもあります。
ママとでないと手が届かない場所に置けるミニタイプのものから始めるのがいいでしょう。

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