里帰りしないで出産する場合に準備しておくべきこと

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出産といえば里帰り出産が当たり前。

そんな風に思っている方が多いですよね。

でも、さまざまな事情で里帰りできなかったり、夫婦だけで乗り越えたいという方もいます。

里帰りせずに出産する場合に準備しておくべきことをご紹介します。



早めにパパ教育をする

お腹の中で赤ちゃんが育っていくにつれ、『妻』は『母親』に変化していきます。
ですが、夫はそうはいきません。
父親としての実感は、赤ちゃんが生まれるまで、場合によっては生まれてからもなかなかわいてこないのです。
父親としての心構えや、父親としてどのように育児に参加してほしいかをしっかり話しておきましょう。
沐浴やおむつ替えの仕方などは、産前に夫婦で勉強しておくといいですよ。
今はパパ向けの育児本などもありますので、読んでみることをおすすめします。

食事は宅配などを利用する

里帰りしない場合、とにかく大変なのが炊事です。
産後のママは、思った以上に動けません。
作ることは諦めて、コープなどの宅配やネットスーパーを活用しましょう。
また、出産前に料理をたくさん作って冷凍しておくのがおすすめ。
炊き込みご飯のおにぎりを作っておくと便利です。
授乳しながら片手で食べられます。

掃除・洗濯は手抜きをする

掃除や洗濯も、産後のママには重労働。
掃除は最低赤ちゃんのいるお部屋だけ、ささっとやれば充分です。
あとは週末にパパにやってもらいましょう。
洗濯は無理に朝干そうとしなくても大丈夫。
部屋干しだって充分です。
赤ちゃんがいると洗濯物が増えて大変なので、手が抜けるところで抜きましょう。

一時保育やファミリーサポートを利用する

夫婦だけでなんとかがんばろうと思っても、いざという時頼れる人がいないのは辛いもの。
一時保育やファミリーサポートの制度を、出産前に調べておきましょう。
特にファミリーサポートは、事前の入会申し込みや説明会への参加が必要なことも。
いざという時にすぐ利用できるよう、事前準備は入念にしておきましょうね。
民間のベビーシッターなどが頼めそうな地域なら、ぜひ候補に入れておきましょう。

夫婦のコミュニケーションをしっかりとる

最後に、これが一番大切なことです。
里帰りしないで産後を乗り越えるというのは、想像以上に大変なことです。
『こんなはずじゃなかった!』とならないために、出産前に夫婦で色々と話し合っておきましょう。
密なコミュニケーションをとり、一緒に育児に向けて心構えをしていくことが大切です。
ママとパパ、二人で力を合わせて乗り越えるために、信頼関係をきっちり構築しておきましょうね。

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