現在の家での出産と里帰り出産それぞれのメリット&デメリット

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どこで出産するかを考えるのは、とても重要なことです。

里帰り出産か、それとも住んでいるところで出産するか。どちらにするか悩んでいる方も多いことでしょう。

そこで2つのケースのメリット・デメリットをまとめてみました。



家の近くで出産~メリット

現在の生活をなるべく変えずに、赤ちゃんとの新しい生活をスタートするのとができます。
初めてのことばかりで、戸惑うことも多い赤ちゃんとの生活でも、勝手がわかっている家で育児ができるので、ママは落ち着いて赤ちゃんと向き合うことができます。
また家族だけの生活が送れるので、家族の生活リズムや親子関係の構築がスムーズに行えます。
上の子がいる場合は、幼稚園や、学校を長期に休ませる必要がなくなります。
な家族みんなの生活スタイルの変化を最小限に抑えられます。

家の近くで出産~デメリット

頼る人がおらず、赤ちゃんのお世話を一人で抱え込んでしまうことがあります。
一日中赤ちゃんのお世話に追われながら、旦那さんや家族のこともしなくてはなりません。
ママは次第にストレスを溜めやすくなり、産後うつになってしまう場合も。
そして、2・3時間おきの授乳で、睡眠不足になり、精神的にも疲れが見えてきます。
旦那さんになかなか理解してもらえず、悩んでしまうケースも少なくありません。

里帰り出産~メリット

子育ての大先輩である母親がついていてくれることで、安心して赤ちゃんのお世話ができます。
また家事をする必要もないので、ママは赤ちゃんのお世話と自分の回復に専念することができます。
ママが寝ている時も赤ちゃんのお世話をしてくれる人がいるので、睡眠不足を回避しやすい環境と言えます。
わからないのとを聞いたり、相談したりと、悩みを分かち合える相手がいることは、ママの精神的な安定にはとても重要です。
また都会で出産するよりも、地方で出産したほうが費用を抑えられるといったこともあるようです。

里帰り出産~デメリット

家事を母親がすべてしてくれるので、したいことができなかったり、食べたいものが思うように食べられなかったりといったデメリットも。
また母親が育児経験者だけに、赤ちゃんへの接し方やお世話の仕方について口を出してくることが多々あります。
昔と今では育児の基本もだいぶ変化しており、悩んだりイライラしてストレスを溜めてしまうこともあります。
長期の里帰りは居心地の悪さを感じてしまう人も多いようです。

まとめ

どちらのケースも様々なメリット・デメリットがあります。
環境や状況に合わせて、どちらを選択するかを決めなくてはなりません。
これから新しい家族を迎えるにあたり、どうしていくべきなのかを、旦那さんや家族とよく相談するようにしましょう。
関わっていく全員が、赤ちゃんの出産を待ち望んでいることに変わりはないので一番良い方法をみつけましょう。

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