本当にまだまだ小さな生後1カ月ぐらいの赤ちゃんならベビーバスでもいいけれど、ママが床上げして里帰りから実家から自宅へ。
もしくはパパのお手伝い月間1カ月が終わって、いよいよ誰も手助けもなく、入れてあげなきゃいけない、そんなフレッシュママ必見!
その1 バウンサー
まず、ママは先にささっと自分の体・髪まで洗えたら洗ってしまいます。
ただ、これは可能なら、であって、ゆっくり洗いたい、焦りたくないというなら、髪は別に日中洗面所でもいいし、乱暴なことを言えば数日洗わなくても大丈夫!
洗いたければ洗えばいいし、面倒だったら洗わなくてもいいんです。
慣れるまでは無理しないことが大切。
そして、ママが汚れを落としたら赤ちゃんを浴室へ連れてきますが、その間に赤ちゃんをどこへ寝せておくかというのが第一関門。
リビングではママが裸もしくはタオルを巻いてまた迎えにいかなきゃいけないし、離れているのもちょっと心配。
そこで、便利なのはバウンサー。
浴室に続く洗面所・脱衣所というおうちのつくりが一般的ですから、その隣接する洗面・脱衣所へバウンサーを置き、赤ちゃんを寝かせます。
その2 ポータブルDVDプレイヤー
そして、まだまだ定月齢の赤ちゃん、ママが見えないと泣いちゃうかも。
ぶっちゃけちゃえば、体を洗っているときぐらい、泣かせてたって何の問題もなし!!
だけど、そうはいっても泣かせてたら焦ってしかたないというママは、もし用意できるならポータブルDVDプレイヤーや、タブレットなどが便利です。
これらで赤ちゃんの好きな映像だったり、音楽だったり、なんらか気を引けるものを流しておくと、ご機嫌で待っていてくれることも。
もちろん待っていてくれないこともままありますが、とりあえずはやってみましょう。
その3 赤ちゃん用浮き輪
月齢によって使えるタイプが違うので、これは実際に赤ちゃんの月齢と相談しながら見てみていただきたいのですが、まだ首がすわらないうちから使える首に装着するタイプや、足を通して使う浮き輪タイプなどがあります。
首がすわってない赤ちゃんでも使える装着タイプ、浮き輪タイプ、どちらも決して
「目を離して赤ちゃんだけ浮かせることができる」ものではありません。
なぜならふとした拍子にひっくり返ったり、はずれたりして赤ちゃんがおぼれてしまう危険があるものだから。
じゃ、便利グッズじゃないじゃない!!と思うかもしれませんが、あくまで補助グッズとしてはとても優秀なんです。
今、ずーっと赤ちゃん抱っこし続けていませんか?
入浴中、あくまで「念のため」の安全装置としては、つまり目を離さずにママの面前で使うぶんには、この浮き輪があればだいぶ楽に浴槽につかったりできるんです。
絶対やってはいけないことは、ママ自身の髪を洗っている間に、浮き輪を付けて赤ちゃんだけ浴槽に入れること。
かなり昔は、これができるからといって流行したのですが、それをしたら髪を洗っているほんのわずかな時間で赤ちゃんがおぼれていたなんていう怖い事故も頻発してしまいました……
その4 ガーゼバスタオル、できたらママ用バスローブ
さて、お風呂から上がってからもまだまだ終わりません。
ガーゼのバスタオルは赤ちゃんのお肌にもやさしいし、すぐに水分を吸ってくれるので沐浴時代からも使うというママも多いのでは。
そして、もうひとつはママ用のバスローブ。
赤ちゃんのことばかり、ものばかりではなくて、たまにはママ本人が快適に過ごせるものも後回しにしないで用意してみてください。
自分はびしょびしょでもまあいいや、となってしまいがちなので、ママ用にはささっと羽織れるバスローブ。
ママはバスローズを羽織り、赤ちゃんは脱衣所でまず拭いてからおむつだけ装着。
あとはふたりでリビングへそのまま戻り、細かいところの水分を綿棒で拭ったりなどは、ゆっくりとしても大丈夫です。
とにかくあわてない、あせらない。
その5 簡易型のヒーターや扇風機
さて、ここまであまり季節にかかわりないざっとした流れを紹介しました。
でも、夏、そしてとくに困るのが冬。
お部屋は適温でも、脱衣所までセントラルヒーティングなんて、なかなかできませんよね。
なので、お風呂に入る前に脱衣所を温かく暖房したり、夏なら扇風機で赤ちゃんに風を送ってあげるなど、待機中の過ごしやすさを整えてあげるのが大切です。
たっちできるようになったり、動くようになったら、危ないので脱衣所待機はせずに一緒に浴室に入るようにしますから、触ったら危ない!などの心配はとりあえず無用の、低月齢までのお話です。