帝王切開で出産したママの育児で気をつけること

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これから帝王切開で赤ちゃんを出産予定のお母さんや、今まさに退院間近で自宅で育児が始まろうとしているお母さんに知ってもらいたい5つのことをまとめました。

帝王切開は初めてであっても何度めかであっても手術をしたのですから無理をしてはいけません。

・・・と言われてもしなくちゃいけないことはたくさんあるんですよね。

帝王切開後の入院生活はどんな感じ?

既に経験済みの方はよくご存知だと思いますが、帝王切開後の翌日には回復を早めるために傷をかばいながら歩く練習を始めます。
そして授乳もスタートです。
傷の痛みが癒えないまま、赤ちゃんのお世話を見なくてはいけないというなんともスパルタな事態ですが
やはり母親というものは痛くても辛くても赤ちゃんの顔が見たいんですね。
泣き声を聞けば自然に母乳があふれることもあるでしょう。
心配しなくても大丈夫!

退院後、いざ自宅保育の始まり。傷の具合は?

術後1週間位で退院をすることが多いと思います。
そして自宅で新しい家族が加わっての生活が始まりますが、お母さんの体はまだまだ万全ではありません。
急な動きをした時や起き上がる時などにズキっと痛みます。
赤ちゃんも新生児の間はできる限り外に連れ出さない方が良いのでお母さんも家でゆっくりして下さい。
授乳クッションで直接傷に当たらないようにするのがポイントですよ!

誰かに来てもらったり、里帰りの方が良いの?

お母さん側の実家が受け入れ態勢バッチリならこしたことはありません。
思い切り甘えて、最低限の育児だけしてあとは無理をしないようにしましょう。

ですが、ご主人側の実家にお世話になることや、お義母さんに来てもらう場合は要注意です。
気が休まらずに結局家事のお手伝いをしてしまうようでは意味がありません。

わたしは一人目の退院時からどちらにも頼りませんでした。
なんとかなるものですよ。

家事は極力手抜きをすること。

ご主人様に頼んで車で一週間分の食料や日用品をお休みの日に買いだめしてもらいましょう。
その際はお母さんがメモで欲しいものを頼んでおくと、冷蔵庫にある食材で作る計算が出来るので良いです。

その他生協やネットスーパーなど、たくさん頼れる存在はあります。

無理をしすぎると最悪な場合傷がふさがりにくくなってしまいますのでくれぐれもご自愛下さい。

身につけるものでストレスを感じないようにしましょう

お腹の傷は半年間はズキズキとしたりチクチクとしたり完全に違和感がなくなることはありません。
2年がたっても夏に蒸れたり、ジーンズが擦れるととても痒いです。

新生児の時期が過ぎて、インサートを使って抱っこひも行動をする際もやはり痛みを感じます。

服装はワンピースなど、傷を刺激しないようにし、抱っこひもが不安な間はベビーカーにしましょう。

大事な可愛い赤ちゃんを育てるにはまずおかあさんの健康があってのことです。

家族で支えあって幸せに過ごして下さいね。

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