赤ちゃんのお世話は、楽しいこともありますがストレスも多いです。
ついイライラしてしまって、赤ちゃんを怒鳴ってしまうママも少なくありません。
でも、赤ちゃんを怒鳴るのはママにとっても赤ちゃんにとっても辛いだけ。
怒鳴ってしまう前に、イライラを抑えるコツをご紹介します。
心の中で10数える
イラっとしたら、まずは深呼吸して心の中で10数えましょう。
なるべくゆっくり数えるのがコツです。
10数え終わる頃には、だいぶ落ち着いているのが実感できると思います。
とっさに10数えるのは難しいかもしれませんが、慣れれば大丈夫。
つい怒鳴り声を出しそうになったら、声に出して数えてもOKです。
数え終わって落ち着いたら、赤ちゃんに笑いかけてあげてくださいね。
赤ちゃんの写真を見る
普段赤ちゃんのお世話をしている部屋に、赤ちゃんの写真を飾っておきましょう。
なるべく、赤ちゃんが生まれてすぐの写真が望ましいです。
イライラしたら、すぐにその写真を見ましょう。
出産した時の気持ち、赤ちゃんに会えた時の感動がよみがえってくるはず。
そうすれば、怒りはどこかへ吹き飛んでしまいます。
出産の時の苦労を思い出せば、イライラも忘れられるはずです。
鏡で自分の顔を見る
お部屋に鏡はありますか？
なければ小さなスタンドミラーでいいので、いつでも見られる位置に置いてください。
赤ちゃんにイライラした時、鏡を見る癖をつけましょう。
怒っている自分の顔を見たら、おそらくびっくりすると思います。
『こんな怖い顔、赤ちゃんに見せたらいけない！』と思えたら大丈夫。
きっと、また笑顔で接することができるはずです。
別の部屋へ行く
どうしてもイライラしたら、物理的に赤ちゃんと離れるのも有効です。
別の部屋へ行って、ひとりで落ち着きを取り戻しましょう。
少しくらいなら、赤ちゃんが泣いていても大丈夫。
ただし、赤ちゃんの周辺に危険がないかだけは確認してくださいね。
静かな部屋で怒りを鎮めて、笑顔で赤ちゃんのところに戻りましょう。
何か飲む・食べる
とりあえず、食べ物や飲み物を口にするのも気分転換になります。
甘い飲み物を飲んだり、ちょこっとおやつをつまんだり。
すぐに食べられるようなおやつを常備しておくといいですね。
甘いものはリラックスさせてくれる効果があります。
イライラしたら糖分補給！
普段甘いものを我慢しているママも、この時くらいは自分を甘やかしちゃいましょう。
感情的に怒鳴ってしまうと、ママも後悔して辛い思いをします。
イライラせずに育児をすることは不可能です。
上手に息抜きをして、がんばりすぎずにいきましょうね。
