8月になると断乳した時の事を思い出します。母になり育児は、毎日が初めてことばかり。断乳も大きな壁のように思ってました。一言で断乳といっても人それぞれの生活環境があるので、この方法がいい!とは言えませんが、実際にやってみると意外にできるものでした。私が思ったのは、「ポイントをおさえれば怖くない!」という訳で今回は実践した断乳方法についてのご紹介。
断乳する時期はいつがいい?
断乳する時期はいつがいいのか?一般的には10ヶ月頃から離乳食が1日に2回~3回へと増えていきます。そろそろ歯も生えだします。この頃になると耳にしませんか?ママ友さん達の会話から「いつ断乳する?」というフレーズを・・。
そのフレーズが頭に残るんです!で、「私もそろそろ断乳したほうがいい?」と思ってしまうんですよね。
でも断乳に決まった時期はなく、自分が断乳しようと思った時がスタートするのに良いタイミングです。
ただ、それでは分かりにくいと思いますので一般的な目安としては・・・
•離乳食が3回になった時
•歯が生えはじめた時
断乳のすすめ方ポイント!
断乳を決心したらどんな流れで進めればよいのかをご紹介!
<断乳の進め方>
①断乳の開始日を決める。
②断乳予定日の1週間くらい前から、準備をはじめます。
準備といっても、子供に授乳の時に「○○日で母乳やめようね~」と声掛けだけ。
子供もなんとなく意味がわかる程度ですが、言葉にすることで伝わる!と信じて。
③規則正しいリズムをつける。
起床時間と就寝時間を決める。
1日のリズムを作り、離乳食を1日3回が自然になるようにする。
この1週間は夜間の授乳はいつも通りで大丈夫。
④断乳予定当日
起床後、朝食をしっかり食べさせる。
朝食の2時間後くらいに、“最後の授乳”をします。
その時に「これでバイバイだよ。」と声掛けをする。
⑤お昼間の過ごし方
おっぱいの事を忘れるぐらいにいっぱい遊んで疲れさせます。
離乳食はしっかりと食べさせてのどが渇いているならお茶などを飲ませる。
⑥夕方から夜の過ごし方
夜ご飯をしっかりと食べさせる。
お風呂で足などをバタバタさせる(プールのイメージです。とにかく疲れさせる!)
⑦就寝
一番つらいのが、就寝の時間です。
授乳しないと寝れない赤ちゃんがほとんどだと思います。ひたすら抱っこであやして寝かせる。
あまりに泣くのと何とか寝かせてあげたくて、ここで断念するママさんが非常に多いです。ここはぐっと我慢をしてがんばって寝かしつけをさせましょう。
断乳方法
先ほどは流れを紹介しましたが、では一体どうすれば良いのでしょうか?
断乳に関して役立つ方法や注意点をご紹介しますね!
①胸に絵をかく
どうしても母乳を欲しがった時に胸に絵を描きます。これは、助産師さんに教えてもらったオススメの方法で実行したママ友さんも多かったです。
「絵をかく???」これだけ聞くと、なになに?って思いますよね。
実は、絵ならなんでもいいそうです。“へのへのもへじ”や効果があるのは“鬼の顔”です。
子どもが見て、「あれ?いつものおっぱいと違うぞ。やめとこう。」と思ってくれれば成功です!
1週間前からの前準備は必要!
私は麻酔を使った検査があったため絶対にこの日までには断乳を成功させなきゃって必要に迫られての実行でした。でもそんなのは子どもにとって関係ないことです。子どもとっては突然、授乳がなくなるなんてなかなか納得できないものです。
だから、前準備が必要!1週間前から言葉でしっかりと「バイバイするんだよ!」「もうナイナイだよ。」と伝えておきました。
1歳ぐらいじゃわからないだろうって思ってませんか?いいえ!子どもはわかってます!子どもの能力はすごいんですから!特にママの言葉はしっかり聞いてます。はっきり伝える事で、子どもは理解してくれます。
最初は、たくさん泣きますが、頑張って乗り越えたら、いっぱい抱きしめて誉めてあげてください!
子どもは、ママに褒められるのが大好き!ママが喜ぶ顔が大好きなんです!
断乳は、母子共に相当な体力をつかいます。ママと赤ちゃんの体調が良い時に始めてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
断乳の方法は、しっかりと準備をして段階を踏んで行けば意外にすんなりいけるもの。
しかし、失敗したからといって、イライラせずに無理なく進めてくださいね。
1日目でくじけて、諦めてしまうお母さんもいるようですが、断乳はやり始めたら徹底的にやるというのがうまくいくコツ。
断乳させていたはずなのに、あまりに泣くから・・・といって授乳すると子どもは「あ、泣いたら飲ませてもらえるんだ」と学習するんです。
なのでやると決めたら徹底的に断乳を実行し、「もう飲めないんだ」と子どもに納得してもらうしかありません。
親子で力を合わせて、乗り越えましょう!!