この前は食べてくれたのに最近は食べてくれない・・・。
お腹は空いているはずなのに食べないのはどうして?
この時期のお子さんは食べムラがあって当然です。
ただ当然と言われても、やっぱり可愛い我が子の成長は気になるものですよね。
お子さんが少しずつでもごはんを美味しく食べていけるように大事な5点をまとめました。
いろどりを綺麗にテンションアップ!
わたしの経験談ですが、どうしても子供がごはんを食べてくれない時期がありました。
毎日試行錯誤していたのですが、ある日遅い時間まで出かける用事ができてまともに食事を作れないことがありました。
申し訳ないと思いつつ手作りお弁当やさんで購入して子供に食べさせました。
そのお弁当はおにぎりだけとってもゆかりの赤、卵の黄色、海苔の緑と綺麗なものでした。
するとしばらくお弁当を見つめていた子供が勢い良くパクパクと食べ始めたのです!
好奇心を刺激して美味しくたくさん食べてもらう近道だと思いますよ!
硬さや温度が好みじゃないだけかも?
これもまた経験談ですが、同じ料理でも温度によって手をつけないことがわかりました。
熱いのはもちろんダメで危険ですが、食べる気にならないのが冷たいおかずです。
なぜかごはんは冷たくても大丈夫なようですが、特に煮物が冷えている時は嫌な顔をしてました。
ちょっと温めてあげるだけで変わるかもしれませんよ。
また、硬さに好き嫌いがありました。
うどんやパスタのつるつるは好き、噛んだ時にぱりっとする食感が好きなど・・・。
お子さんの好みを改めて研究してみてはいかかでしょうか。
みんなでワイワイ美味しく食べよう!
家族みんなで楽しく会話をしながら食べる。
基本的なことですが、意外にもこれが一番食べてくれるんです。
家族みんなが集まることが難しくても、お母さんと一緒にごはんを食べてはどうでしょう。
その時にお子さんと同じメニューを食べていれば完璧です。
子供は真似をするのが大好き。
それがもっと大好きなお母さんが美味しそうに食べているのを見れば嬉しい気持ちになること間違い無しです。
ごはんの時間に習慣付けること
お子さんが夢中で遊んでいる時やお腹が空いてしまってもう不機嫌になりかけている時には、「今からごはんを食べるんだよ!」とわからせなくてはなりません。
その為には毎回変わらない習慣をつけることです。
声かけでも良いです。「あ!いただきますしよっか!?」「ごはんターイム!」など・・・。
楽しく元気に声をかけると気を引いて良いと思います。
あとはつくりたてのおかずのにおいがしてくる、いつものお子さんの椅子を見せるように準備するなど。
今から自分はごはんを食べるんだ!と意識させてあげて下さいね。
フォローアップミルクに頼っても大丈夫!
それでもどうしても食べてくれない時はあります。
特に風邪などで喉が痛い時、体調が悪くて不機嫌な時などに無理やり食べさせなくても良いと思います。
ごはんは楽しく美味しく食べるものです。
牛乳が飲めるようなら牛乳を、無理ならフォローアップミルクを与えて栄養を確保して下さい。
この時期のお子さんは1週間トータルで栄養をとれているならオッケーだそうです。
あまり深刻に考えず、大きくなってごはんを食べない大人はいない!と寛容になって毎日の食事をお子さんと一緒に楽しんで下さい。