うちの子言葉が遅いかも? 言葉を促す3つの方法&経験談

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2歳検診でチェックされる言葉の問題。

ウチの子発語が遅いかも・・・?と心配されるお母さんもいることでしょう。

具体的にどう進めたら日本語を話すようになるのか。経験談を交えながら、言葉を促す方法をご紹介します。



読み聞かせをしましょう。

絵本をたっぷり読み聞かせしてください。寝る前だけではなく、お子さんが望むなら可能な限り対応してあげましょう。
また、子供は気に入った本を何度も読んでほしいと持ってくるものです。「これはもう読んだから別のにしようね」なんて言わず、こどもが読んでほしいと思った本を読んであげてくださいね。

話しかけしましょう

たくさん話しかけてください。
返ってくる言葉が「あーぁ」「ううー」などの宇宙語であったとしても、こどもの中に言葉がたくさん貯められています。
大好きなお母さんとたくさん話すうちに、こどもの中の言葉貯金がどんどん増えて、そのうち溢れてきますよ。

文字を使って遊びましょう。

文字や言葉に興味が行くように、遊び方を工夫してみましょう。お子さんが興味を持っている事柄(アンパンマン、車など)と文字をコラボさせます。アンパンマンの絵を描いて、その下に「あんぱんまん」と書くだけでもいいんです。そして、ママがそれを読みます。見る×聞くが話すにつながります。(これは大人になってから外国語を習得する時にも役立ちます)
もし積み木遊びが好きな子なら、文字付の積み木を使うのも良いですね。くれぐれも「遊び」であって「教育」にならないようご注意を。

我が家の場合・・・

女の子は言葉が早いと言われていますが、娘は2歳検診で見事に引っかかりました。
「お母さん、もっと読み聞かせをしてあげましょうね」と言われましたが、常時30分は読み聞かせをしている状態。これ以上どうすれば・・・と正直思いました。
しかし、検診からしばらくして「〇○○」と急にちゃんとした日本語を話し始めました。それからは湯水のごとく、毎日5つくらいずつ新しい言葉を話すようになりました。このタイミングがこの子の話し始めるタイミングだったんだとその時気付きました。

他の子と発達の仕方が違うというのは、新米ママにとってとても心配なことです。ましてやそれを専門家に指摘されると、育て方を間違えたんじゃないかととても気をもみます。
でも、専門機関への診察を勧められたのでなければ、親子の関わり合いの中で何とかなると診断された証拠。
子供には、お母さんのストレスが敏感に伝わります。焦りすぎず、おおらかな気持ちで接し続けてあげることが大事かなと思いました。

もし病気が原因ならきちんと療育しましょう。

病気が原因という診断をされたなら、早めに療育をスタートしましょう。早めに専門家の診察を受けることで、これまでの遅れを取り戻せたり、上手にコミュニケーションが取れるようになったりします。

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