手づかみ食べが始まると、赤ちゃんの手や食卓がぐちゃぐちゃに汚れます。
ママにとっては大きなストレスですよね。
かといって汚れないように手づかみ食べをさせないのは、赤ちゃんの発育を妨げてしまいます。
なるべく手が汚れずにすむような、手づかみ向け離乳食のレシピをご紹介します。
ごはんを使ったレシピ
簡単手づかみごはん
●材料
ごはん(硬さ、量はお子様に合わせて)茶碗半分くらい
卵 半分くらい
ごはんと卵、お好みの具を混ぜてフライパンで一口大に焼くだけの超お手軽レシピです。
お醤油やお塩でほんの少し味付けをしてもOKですし、焼く際にごま油を使えば風味がつきます。
具もツナやひき肉に鰹節、しらすなど自由自在。にんじんやほうれん草などのお野菜も入れられます。
卵とお野菜と肉or魚を混ぜれば、栄養バランス抜群の1品になりますよ。
お出かけの際のお弁当にもぴったりです。
軟飯で作る場合はべちょべちょになりやすいので、その際は卵を少なめにしてください。
小麦粉を使ったレシピ
バナナのパンケーキ
●材料
バナナ 1/2本
小麦粉 大さじ2
牛乳 大さじ1
●作り方
1.バナナを耐熱容器に入れ、電子レンジで加熱する
2.加熱したバナナをフォークでつぶす
3.つぶしたバナナに粉を入れてよく混ぜ、最後に牛乳を加えてよく混ぜる
4.フライパンで焼く
小さくて可愛らしい、パンケーキのレシピです。
基本のレシピは少ない材料で作れるのが嬉しいですね。
ベーキングパウダーが不要なので、思い立ったらいつでも作れます。
牛乳の代わりに野菜ジュースや豆乳を使えば、更に栄養アップ!
食事だけでなく、おやつにもぴったりの一品ですね。
ラップにくるんで冷凍できるので、一度にたくさん作っておくと便利です。
お麩を使ったレシピ
お麩のフレンチトースト
●材料
小町麩 約20個
溶き卵 1/2個
粉ミルク(溶いたもの)or 牛乳 大さじ2~3
バター 少量
●作り方
1.平らな容器に卵とミルクを入れて混ぜる
2.お麩を入れ、時々ひっくり返しながら、柔らかくなるまで浸す
3.フライパンにバターを溶かし、弱火でじっくり両面を焼く
ちぎる必要のない、コロンと可愛い離乳食です。
栄養のある麩を卵液に浸して焼くだけ!お手軽さが嬉しいですね。
夜に準備して一晩漬けておけば、朝は焼くだけでOKです。
最近はカルシウム入り、鉄分入り、野菜パウダー入りなど麩の種類も増えてきています。
お好みの麩で作ってみてください。
うどんを使ったレシピ
うどんお焼き
●材料
うどん 50g
卵 1個
お好みの野菜 30g
小麦粉 大さじ1~1.5
鰹節 1パック
醤油 お好みで
●作り方
1.うどんを柔らかく茹でて、細かく刻む
2.野菜も茹でてみじん切りに(にんじん、キャベツ、ピーマンなどなんでも♩)
3.ボールに卵を割ってほぐし、野菜と小麦粉、鰹節、お好みで醤油を入れてよく混ぜる
4.テフロン加工のフライパンなら、油なしで大丈夫。
スプーンで好きな大きさに広げて焼いてください!
うどんは手づかみで食べるのが難しいメニュー。
柔らかいので握り締めてぐちゃぐちゃになったり、長くて上手に食べられなかったり…。
卵でまとめて焼いてしまえば、手づかみで上手に食べられますね。
納豆やしらす、ツナなどを加えれば栄養バランスをアップできます。
大きめに焼いて最後に包丁でカットすれば、うどんを刻む手間が不要になりますよ。
お豆腐を使ったレシピ
かぼちゃと豆腐のおやき
●材料
かぼちゃ 20g
豆腐 50g
片栗粉 大さじ2
●作り方
1.かぼちゃは茹でて皮を取り、熱いうちにつぶす
2.ボウルに豆腐を入れてなめらかになるまで混ぜ、①と片栗粉を入れて混ぜ合わせる
3.フライパンに油を熱し、食べやすい大きさに成形した②を並べて焼き、ひっくり返して蓋をして蒸し焼きにし、火が通って両面焦げ目がついたら完成!
離乳食作りに欠かせないお豆腐。
上手に野菜と組み合わせて、手づかみできるメニューにしましょう。
かぼちゃのほかに、じゃがいもやさつまいも、にんじんなどでも作れそうですね。
数種類の野菜を入れれば、更に栄養バランスがよくなります。
どのレシピも、簡単にできてアレンジができます。
ママや赤ちゃんの好みに合わせて、色々アレンジを楽しんでみてくださいね。