皆さん、一人目を妊娠された時は、おひとりまたは夫婦で産科を受診されたことと思います。ですが、二人目・三人目…を妊娠された時はどうでしたか?
筆者自身もそうですが、周りのお母さんたちも結構これに悩んでいました。産科を選択する際にこのことを意識しているお母さん方も少なくないかもしれません。
パパと子どもと受診
筆者の場合、パパがお休みの時に受診予約を取り、家族みんなで受診していました。ただ、これって大きな産科に限られるかもしれません。小さな産科だったり、婦人科も一緒の所だったりすると、ちょっと他の患者さんにイヤな顔をされる場合も…。
筆者が通っていた産科は、キッズルームがあったり、広いお庭があったりと充実した施設だったことや、小児科も併設されていたので、男性や子どもがいても違和感が全くなく、家族で受診が可能でした。
パパに子どもを預ける
家族で受診しにくい場合は、パパがお休みの日を選んで受診予約をし、パパと子どもにお留守番をしてもらうのが良いと思います。恐らく、このケースが一番多いのでは?
待合室で周りにご夫婦が多いと、ちょっぴり淋しいときもありますが、待ち時間に1人本や雑誌を読んでゆったりするのもなかなか良いものです。帰宅したら、その日のエコー写真を家族で診て、これから産まれてくる赤ちゃんのことをいっぱい話すのも楽しいですね!
両親などに子どもを預ける
なかなかパパのお休みに受診できないとき、パパやママのご両親が近くにお住いの場合は、ちょっとの間預かってもらえるようにお願いしてはいかがでしょうか?
自宅に来ていただいてもいいですし、こちらから預けに行ってもいいですね。数時間のことであれば、喜んで預かってくれると思います。
きっと出産の時にもお世話になる事でしょうから、お互いその予行練習にもなりますね。
一時保育に子どもを預ける
どうしても家族や親せきを頼ることができないときには、保育園の一時保育を利用してはいかがでしょうか?
ただ、保育園・保育所の一時保育枠は一般的にそれほど多くなく、事前の面談等も必要になってくることもありますから、急な対応は難しいでしょう。お住いの市町村の認可保育施設に問い合わせ、詳細をまずご確認ください。夏休みなどの長期休暇時にはまったく空きがないこともありますので、注意が必要です。
子連れ受診!
もうどうしても誰も頼れない場合には、子どもを連れて受診するしかないですね。
筆者も先日初めて子連れ受診しました。待合室でじっとしていられる子ではないので、キッズルームへ連れていき、絵本を読んだり、オモチャで遊んだり…。
周りの子と物の取り合いなんかしていましたが、何とか呼ばれるまで大きなトラブルなく過ごすことができました。
自宅からお気に入りのオモチャや絵本を持っていくのも良いと思います。
内診はなく、おなかでの超音波検査だったので、一緒にベッドに横になりお腹の赤ちゃんの映像を見ることに。今2歳の我が子は初めて見る赤ちゃんに、「動いてる~。」「赤ちゃん赤ちゃん!」と興味津々。
家に帰ってからも、パパに「赤ちゃん、動いてた!」とパパに報告していました。
心配な子連れ受診でしたが、連れて行って良かったと思っています。