人間関係の基本。子どもにあいさつの大切さを教えよう

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あいさつができる人って明るい印象を与えるし、気持ちいいと思いませんか?子どもも同じで、きちんとあいさつできる子は親の教育がしっかりしているのかなとか、きちんとした子だなとか思いますよね!?私自身はきちんと笑顔であいさつをするように心掛けているけれど、なぜか子どもは私の陰に隠れてモジモジ。その姿からモジ子とあだ名をつける程だったけれど、5才になる頃から私の努力が実ってきたのか自分からあいさつをするように。子どもにあいさつの大切さを教えませんか。

なぜあいさつが大事なのか

 保育園時代、子どもの送り迎えで他のママやパパとすれ違った時には、あいさつをするようにしているのですが、返してもらえなかった時の寂しいこと。おじいちゃんやおばあちゃん、パパは必ず印象の良く返してくれるのに、ママはイマイチということもたびたび。仕事に家事に育児、と追われているのかもしれないけれど、すれ違った相手からすればそんな事情知らないわけで。同じ園に通っているのだから、子どもの事やこれからの行事の事などを考えても、印象良く振る舞っていた方が良いと思いませんか。

子は親の鏡「ママのあいさつは大丈夫?」

 子どもにあいさつをしなさいといっても、我が子みたいにモジモジ星人になる子もいるし、怒鳴るような声で言ってくる子もいるし。3,4才の頃にはいくらあいさつしなさいと言ってもその意味や大切さが伝わらなかったりするのも仕方がないことだと思います。だから、言うより見せろ!です。毎日一緒にいるママが、きちんとあいさつしている姿を見せることで、そういうものなのだと子どもは自然に思うようになります。疲れていたり、そんな余裕なかったりという気持ちもわかるのですが、身近なことから始めてみては!?

きちんとできたら褒めるが基本

 褒められると誰でも嬉しいものです。初めはママに褒めてもらいたくてしていたあいさつも、いつの間にかそれが自然なことになって、習慣になればいいのです。きっかけは何であれ、良い習慣は身に付けたいですよね。特に、人との関係を形成する上で大切なあいさつや気遣いという行為の基礎は幼児・学童期の経験が大切。子どもの輝かしい未来のために、この短いチャンスを逃す手はない。

できなくても怒らない

 あいさつの大切さといっても、これまでママや家族等限られた関わりの中で過ごしてきた幼児にいきなり理解しろといっても無理な話。保育園や幼稚園など初めての集団生活に入る中で身に付けていけばよいのだから、できなくても怒らない。でも、できたら褒める。
今、完璧にできないのは当たり前、だから教えることが大切なんです。

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 何事もそうですが、あいさつが大事と思って頑張っても、それが長続きしなければ結局子どもの中にその大切さは残りません。前は、ママが、大切だっていってたのに・・・と子どもの中に不信感というか疑心暗鬼な部分が出てしまったり。心掛けるだけでもずいぶん違うので、まずは気持ちから頑張っていきましょう。

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