セレブ産院『山王病院』はどんな病院?芸能人も御用達!

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松嶋菜々子さん、神田うのさん等、数々の有名芸能人の出産にも選ばれた、港区赤坂の『山王病院」。

『愛育病院』、『聖路加国際病院』と並び、「ブランド産院御三家」と言われています。

今回は、筆者の経験も踏まえ、『山王病院』の魅力をまとめます。



◆ 和痛分娩(計画出産)が選べる

山王病院には、和痛分娩のスペシャリストが揃っており、山王で出産するほとんどの妊婦さんは、和痛を希望するようです。
和通分娩は、麻酔科医がいないと出来ない為、出産する日を決め計画的に出産します。
ただ、麻酔科医のいない休日などに陣痛が来た場合は、自然分娩になることも考慮しなくてはなりません。
山王病院は、妊娠後期の検診から出産まで担当医が責任を持って立ち会って下さります。

日本では、「産みの苦しみを知ってこそ母親になれる」と言った考えがまだ根付いていますが、先進国では、計画出産は比較的多く、フランスでは、「97%の女性が無痛分娩を希望している」と言った情報もあります。
出産直後でも話したり歩いたりが出来たり、痛みで体力を消耗しすぎず、産後の新生児の育児に備えられるという利点もあります。

http://www.jomf.or.jp/include/disp_text.php?type=n100&file=2001020104

◆ ラグジュアリーな雰囲気を味わえる

「お産の山王」とも言われ、マタニティーライフから実際の出産、入院時の快適な環境から産後ケアまで、充実した安心のサポートが受けられ、高い評価があります。
少子化が進み、高齢出産も増える現在、「子供を産むなら、快適で安心できる最高の環境で出産をしたい」と考える女性も増えているのではないでしょうか。

もちろん、金銭面や通院出来る環境かどうかも、産院選びの重要なポイントとなります。
ご家族やご主人の中には、「そんなに贅沢しなくても普通の産院で十分だ」と考える方もいらっしゃるかもしれません。
産院をどこにするかは、国産車にするか輸入車にするかとか、ファミレスにするかフレンチにするか等と同じように、価値観の選択だと思います。

ただ、出産を辛いものにしたくない、リラックスして安心した気持ちで迎えたい、病院ぽくないホテルのような設備でお食事も美味しかったら最高だな、と思うママには是非お薦めです。出産の経験が、一生忘れられない大切な思い出になることでしょう。

◆ 全室個室

有名人の利用者も多く、各部屋の前には、名前の札が出ず、プライバシーを重視した部屋になっています。
全室、バス・トイレ(ウォシュレット付き)、冷蔵庫、液晶テレビがついており、ホテル感覚で入院生活が送れます。
気になるお部屋は、20㎡~70m²のお部屋の全4タイプから選べます。
スタンダードでも3万円台からとお高め。
応接室や執務室、ご家族やご友人が来たときにお食事が出来るテーブルなどが揃ったお部屋もあります。

また、陣痛の間や、出産時に入るLDR室も、広々としたホテルのようなお部屋で、出産本番には、素敵な壁が開かれ、必要な器具が出てきてあっという間に準備が整って行きます。

◆ ホテルのような食事でおやつ付き、和洋中から選べるディナー

入院中の食事は全て、一流ホテルで腕を磨いたシェフがいるという最上階のレストランの料理がデリバリーされます。
もちろん、産後はよい母乳がでるように、体力の回復も考えられたメニューになっています。
入院初日から、助産師さんから「夕食は、何がよろしいですか?」と聞かれ、和洋中から好きな食事を選べます。
お皿は、有名ブランドのもの。朝食やおやつタイムに出る紅茶は、温められたポットに入って運ばれてくるので、まるでホテルのティータイムのよう。
おやつは、季節のイベントに合わせたものが出たりもします。筆者は5月の出産だったので、お節句の柏餅やおせんべいが出されました。

◆ 母子同室と手厚い看護

出産後は、当日から母子同室となります。
もちろん、ママや赤ちゃんの体調に合わせて、助産師さんに見てもらうことも可能。
母乳や新生児の育児に早く慣れる為に、ずっと母子同室ということも出来ます。
筆者の場合は、退院してから毎日始まる過酷な新生児の育児を考えて、入院時はゆっくり夜は寝ておきたかったので、夜だけ預って頂きました。
痛み止め、睡眠導入のお薬も用意して下さり、不安な事は夜中でも優しく感じよく対処して下さるので、とても安心、快適な入院生活を送ることが出来ます。

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