もう少しで待ちに待った赤ちゃんに会える!
特に初産の方は緊張と不安でいっぱい!
こんな体の変化があったら出産が近いということかも!?という出産の兆候が分かっていたら少しは気持ちが楽になりますか!?
出産の兆候の現われ方には個人差がありますが、知っておいたら心の準備が出来そうですね。
胎動が少なくなる
骨盤の中に赤ちゃんの頭が入って固定されるので、今まで感じていた胎動が少なくなります。
また、赤ちゃんが大きくなると子宮内で動けるスペースが少なくなり胎動の回数が減るということも考えられます。
これも個人差があり、出産直前まで胎動を感じる方もいます。
筆者も分娩台の上で出産中に激しく胎動を感じました。
胎動は回数が減るということで、なくなるわけではないので一日中胎動を感じない時は病院を受診した方が良いと思います。
おなかが下がる
みぞおちにあった子宮が骨盤の方へと移動して、赤ちゃんの頭が骨盤の中におさまり、その影響でお腹が下の方へ下がります。
筆者は出産予定日の2週間ほど前からお腹が下がったと感じ始めました。もしかしたら予定日より早くなるかも!?と毎日ドキドキしていましたが、結局予定日を3日過ぎました。出産の兆候が現われたからといってすぐに出産になるわけではないですし、やはり最後は赤ちゃん自身のタイミングのようです。
トイレが近くなる
お腹が下がったことで、子宮が膀胱を圧迫するのでトイレの回数が増えます。
夜中も尿意を感じて頻繁に目が覚めるようになったり、そのため寝不足になる方もいるようです。
水分を取りすぎないよう注意しましょう。
恥骨、足の付け根が痛む
恥骨は、お産のために左右の接合部分が少しだけ開いたり閉じたりができ、赤ちゃんが骨盤内に降りてくると、その接合部分に痛みが生じる場合があるようです。
筆者も出産間近になってから恥骨の痛みを感じるようになりました。横になっていても、ウォーキングをしていても座っていても痛みを感じ、またお腹も更に重くなり、なかなか辛い時間でした。でも赤ちゃんと会えるまであと少しの辛抱!と思い耐えました!
赤ちゃんと対面したら、そんな痛みも吹っ飛びます!
手足がむくみやすい
妊娠中は血液中の水分量が通常よりも30%程増加し、エストロゲン(卵胞ホルモン)の作用で皮下組織に水分をためこみやすい状態になっています。さらに臨月になると、赤ちゃんの成長に伴ってこれまで以上に下半身の血流が悪くなるため、むくみやすくなります。
今まで何ともなかった車での移動時間だけでも足がパンパンになったり、椅子に少し長く座っていたことで足がむくんだりするようになります。
椅子に長時間座ることは避けたり、水分や塩分を取りすぎないように注意しましょう!
また、寝る時は足を高くして寝たり、マッサージしてむくみを解消しましょう。