子どもに教えていますか?とても大事なお金の話

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日本で生活していく上で、切っても切れない大事な物の一つ『お金』。でも、お金の話をする人って、いやらしいとかケチとか・・・あんまり良いイメージはないですよね!?こんなに大事な物なのに、小学校でお金の遣い方とか管理の方法とかを教えてくれるわけでもなく、ただなんとなくお小遣いを渡して・・・となっていませんか。お金に使われるのではなく、振り回されるのではなく、お金を上手に遣いながら豊かな人生を送れるように、子どもにお金の話を始めてみませんか。

お手伝いにお駄賃は効果的?

 お手伝いにお駄賃をあげると、なんだか物でつっているような感じがして、ママとしてはちょっと嫌だったんです。でも、子どもからすると自分の働きでお金がもらえるのがとても嬉しいらしく、10円のために頑張ってお風呂掃除をしてくれます。水垢がきちんと取れてないと、もちろん報酬はなしなので、掃除の完成度も高い☆本当は、ちょっとでもママを助けたいなぁ~という気持ちからお手伝いしてもらえるととても嬉しいのですが、なかなかそうはいきませんよね。ただ、社会に出ても、仕事の報酬として金銭を得て生活が成り立つわけですから、まぁ社会勉強かなとお手伝いにはお駄賃をあげるようにしています。

お小遣いはいつから、いくら渡す?

 我が家では小学校に入学と同時にお小遣い制が始まります。園児のうちは私が財布を預かっておいたのですが、年長さんにもなると、何の硬貨が何枚入っていたかきちんと把握しているから驚きです。おばあちゃんから貰った500円をちょっと拝借した時には「ない!お母さん、ちゃんと私のお財布に入れたの!?」と問い詰められてしまい・・・1ヶ月500円のお小遣いから始めましたが、驚くほど使わない!スーパーに行ってはお菓子お菓子とねだっていたのが嘘のように、「また今度買うから~」とお金を大事にしまっています。自分でコントロールできる額を任せることで、管理できるようになればいいなと。

この100円を何に使う?

 お小遣いを始める前に、徹底的に叩き込んだことが、お金の大切さ!!年中さんの時から、けっこう口うるさく言っています。この100円1枚を稼ぐのにどれだけの労力がいるのかお手伝いで体験してもらったり、100円で買える物のバリエーションを提示して、何に使うのがベストか考えさせてみたり。娘がお風呂掃除にかかる時間が約6,7分で、それを10日間続けて、やっと100円。時給に換算すると、時給100円くらい・・・完成度を求めている(掃除が終わったら、お風呂の蓋を閉めて、ボトル類をきれいに並べて椅子の配置を正して、家族分のバスタオルを準備して・・・等、後はお湯はりのボタンを押すだけで良い状態)ので、雇主としてはもう少し待遇改善した方が良さそうですね・・・

はじめてのお小遣い帳

 我が子はそろばんを習っていますが、まだまだ3ケタ、4ケタの計算はあやしいので、お小遣い帳は手づくりしました。硬貨とお札の写真をのせて、それがお財布に何枚あるのか記載していく形です。これなら計算ができなくても、きちんと枚数と残数を管理できるのでなかなか良い方法だと思います。

働くパパ・ママに感謝をしてほしいのだけれど・・・

 我が子が何かねだったりすると、ついつい言ってしまうセリフ。それは、「あなたの着ている服も食べているご飯も、住んでいる家もぜーんぶパパやママが働かないと手に入らないものなんだよ。あなたは、パパやママが働いたお金を使わせてもらってるの!!あなたは働いていないのに、なんでお金が使えると思うの?」と。言っても伝わることじゃないかな~と、言った後に少し反省。みなさんは、お金の大切さや働いている人への感謝、どう教えていますか??

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