男の子が生まれても女の子が生まれても喜ばれる絵本。
読み聞かせは子供とのスキンシップでもあり、学習の場でもあり、遊びの場でもあります。
我が家は男子と女子の二人きょうだい。そんな二人にも大人気な(だった)はじめての絵本を紹介します。
プレゼントにもきっと喜ばれると思いますよ!
てんてんてん わかやましずこ
「てんてんてん」そのシンプルな言葉と大きく分かりやすい鮮やかな絵で、赤ちゃんをぐっと引き込みます。
「虫」だから男の子向けかなと思い、息子に購入しましたが、妹の娘にも大人気。
絵本の言葉を、言葉だけではなく、身振りや動きをつけて読み聞かせをすると、読み手も楽しくなりますよ。
いないいないばあ 松谷みよ子
日本中の赤ちゃんが100%耳にするであろう「いないいないばあ」という言葉。
その耳なじみのある言葉で赤ちゃんはぐっと絵本に引き込まれることでしょう。
「いないいない…..」「ばあ!」のページをめくるタイミングが笑顔から身振りに変わると成長を感じたり。
ベーシックな1冊です。
れいぞうこ 新井洋行
冷蔵庫を開けて「ぎゅうにゅうさーん」と問いかけると「はーい」と元気に牛乳が飛び出てきます。
その可愛らしい絵と冷蔵庫の中身が気になります。
いろいろな食べ物が出てきて、最後は笑顔になる1冊。
本のサイズが小さいのでお出かけにもいいですね。
まるくておいしいよ こにしえいこ
思わず「あむ」と食べてしまいそうになるほど綺麗な絵。美味しそうな「まる」がたくさん登場します。
「あまいかな?」「すっぱいかな?」「おおきいね」「たくさんあるね」そんな言葉を添えて読み聞かせするのもいいですね。
ちなみに我が家の食いしん坊娘はかならず「あむ」と全て食べるまねをします(笑)
おつきさまこんばんは 林明子
丸い丸いおつきさま。
その安心できるフォルム、暗闇の中の明るい存在。
そしておつきさまの表情豊かなこと!
すごくシンプルなお話ですが、読んでいる大人も心がほっとしてしまうのは、絵本に出てくるおつきさまがなんとも魅力的な表情の持ち主だからなのかもしれませんね。
我が家の子供たちはこの絵本のおかげでおつきさまの存在を認知したようです。天気のよい夜はおそらに「こんばんは」していますよ。