家族でせっかくのお出かけなのに、子供が車酔い。
子供が楽しめないと社内もどんよりしちゃいますよね。
少しでも子供の気分が良くなるように、親がしてあげられることは結構あります。
今回は子供の車酔いの原因と対策をご紹介します。
車酔いの原因
なぜ車酔いになってしまうのか。
その原因は耳の奥にある【三半規管】というバランスを保つ器官がおかしくなってしまうことで、吐き気などをもよおすようになります。
三半規管は5歳くらいから発達してくるようで、赤ちゃんや幼児のころは未発達なので車酔いなどはあまりしないそうです。
小学生ぐらいから車酔いすお子さんが増えるのは、三半規管の発達に原因があるんですね。
車はどうしても揺れてしまうので、その揺れで気持ち悪くなってしますのです。
三半規管が揺れなければ酔いずらくなるので、頭を揺らさないようにシートベルトをしっかりしめて頭をシートにつけるようにしましょう。
座る場所
車の揺れが少ない助手席がおすすめです。
車の揺れは前方が少ないことと、助手席は前を向いていることが自然とできるので揺れを感じにくい場所と言えます。
助手席が難しいようなら、運転席のすぐ後ろでも良いでしょう。
酔い止めの薬
困ったときは酔い止めの薬を飲ませる。これが一番かと思います。
不思議と薬を飲むと「もう大丈夫」という気持ちになったことはありませんか?
そして薬を飲むと眠くなることが多いので、車酔いすることなく目的地に到着できると思います。
薬局に行くと必ず販売されているので、購入時には薬剤師さんに「子供用の酔い止めをください」と伝えてください。
最近はシロップや錠剤などいろいろな種類があるので、お子さんに合うものを探しておくと安心です。
車のニオイを消臭する
車のニオイが気になってしまう大人も多いのではないでしょうか?
特に自宅の車以外に乗ったときに酔ってしまうこともありますよね。
子供も同じように、車を買い替えた時などのニオイで気分が悪くなるということも良くあるようです。
そこで有効なのが消臭剤です。
いまあるニオイを消してくれる作用があるので一度 試してみてはいかがでしょうか?
芳香剤はいまあるニオイを他のニオイに変えてしまうので、消臭剤と間違えてしまわないように要注意です。
刺激の強い香りも多いので注意が必要です。
車の運転は丁寧に
車を運転するうえで基本となることですが。
急ブレーキや急発進などしない。右折、左折の時も急ハンドルを切らないといった基本的なことを守ることでOKです。
これらはやはり車が大きく揺れるので、その分』子供も刺激を受けやすくなります。
赤信号では早めにブレーキをかけて、ゆっくり停まる。
カーブはスピードを落としてハンドルを切る。
これだけで地球と乗っている人に優しい運転ができますよね。
前日にはしっかりと睡眠をとらせ、こまめに休憩をとり、休憩時には窓をあけて換気しながら楽しいドライブを。