行楽シーズンになると家族で車に乗って遠出をされるかたも多いと思います。
そんなときに気になるのが子供の車酔いですよね。
なんでなるの?どうしたらいいの?
まとめてみました。
なぜ?
子供の車酔いは3歳から4歳くらいからあらわれるようになります。
小学校高学年から中学生くらいまでが一番多く、その後は少なくなります。
原因は三半規管のバランスがとれなくなって、自律神経がおかしくなっているからです。
まず車に乗る前に心がけておくことは寝不足にならないようにする。
空腹や逆に満腹すぎないようになどは事前に心がけておきましょう。
服装も締め付ける服装は酔いやすいので避けましょう。
酔い止め
まず車酔いといえば酔い止めですね。
今はいろんな酔い止めがありますよ。
薬によって使用できる年齢も違うのでよく見て買いたいですね。
移動中でも飲めるように水なしで飲めるものや、液体のものなど子供でも飲みやすい商品がいろいろとありますよ。
また薬ではないですが腕にある乗り物酔いに効くツボを押すグッズなどもあるので試してみるのもいいと思います。
鍛える
乗り物酔いに効果があるものとしては三半規管を鍛えるというのもあります。
鉄棒で前周りや逆上がりをする。
床でのでんぐり返り。
ブランコに乗る。
などが子供では手軽に出来そうですね。
またスイミングなどもいいそうですよ。
匂い
乗り物酔いをする原因の一つに車内の匂いがあります。
車の独特の匂いも嫌ですが、芳香剤の匂いもだめな子がいるようですよ。
窓を開けて換気をするのも大切ですね。
しかし気をつけないといけないのが換気をしたときに他の車の排気ガスの匂いが車内に入ることもあります。
そうするとその匂いに酔ってしまうこともあるので気をつけましょう。
車内の匂いで酔うひと向けの消臭剤なんかもあるので試してみるのもいいかもしれませんね。
そしてこまめに休憩をとり、外の空気を吸うというのも大事ですよ。
楽しく
車酔いで一番きついのは一度酔ってしまったらまた酔うかもしれないと思ってしまうことです。
プレッシャーになり乗る前から気分が悪くなることがあるみたいですよ。
なので子供の場合は大人が楽しくすることが大事ですよね。
好きな音楽をかける、みんなで歌を歌うなど、乗り物酔いのことを子供が忘れてしまうようにしたいです。
また酔ってしまっても責めたりはせずに優しく身守りましょう。