結婚式にまつわる素敵なジンクス&言い伝え5選

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結婚式にまつわるジンクスや言い伝えは、世界各国にたくさんあります。

いくつ知っていますか?

聞きなれた言い伝えでも、意外と「正確な意味を知らない」なんてことも…

今回はそんな、結婚式にまつわるジンクスや言い伝えの中からおススメの5つについてお話しします。



サムシング・フォーのおまじない

サムシング フォーのおまじないはご存知の方も多いのではないでしょうか?
日本でもすでにウェディングの定番として取り入れられています。
結婚式の日に、花嫁がこの4つのアイテムを身に着けることで、幸せな結婚生活を送ることができるといわれています。
ちなみに、由来は「マザーグース」の一説からきているんですよ。

・サムシング オールド=何か古いもの
謙虚な心と経済的な安定を願って、花嫁が何か古いものを身に着けます。
例えば、お母様から受け継いだジュエリー・アクセサリーを付けて嫁入りするなんていかがでしょう。

・サムシング ニュー=何か新しいもの
新しい生活のスタートと未来の幸運を願い、花嫁が何か新しいものを身に着けます。
新しい靴を履いて、新たな一歩を踏み出すなんて素敵だと思いませんか?

・サムシング ブルー=何か青いもの
聖母マリアのシンボルカラーでもある「青」を身に着けることで花嫁の「純潔」を表します。
また、青は「幸福をもたらす色」とも言われているんです。
あまり人目に付かないパーツにこっそりと青を忍ばせると良いとされています。
おススメは、靴のソールやガーターベルトなど。

・サムシング ボロー=何か借りたもの
既に幸せな結婚をしている人から、花嫁が身に着けるものを借ります。
周囲からの愛情を表しています。
ハンカチやベールなどを借りる花嫁さんが多いようですよ。

ラッキー6ペンス

「サムシング フォー」のおまじないが「マザーグース」の歌の一説に由来することは先にお話ししました。
実は、その歌には続けてこんな一説があるんです。
「a sixpence in her shoe」「6ペンス銀貨を花嫁の靴に」
そのため、6ペンス銀貨を花嫁の靴の中に忍ばせることで、富や豊かな未来を象徴するといわれています。
現在では6ペンス銀貨は廃止されてしまっているため他の銀色のコインで代用されることがほとんどのようです。
サムシング フォーのおまじないを取り入れるなら、ラッキー6ペンスと合わせてみるのはいかがでしょうか?

6月の女神の祝福ジューンブライド

「6月の花嫁は幸せになれる」というヨーロッパの言い伝えが「ジューンブライド」です。
日本でもジューンブライドに憧れる花嫁さんは多いのではないでしょうか。
由来はローマ神話の女神Juno(ユノ)から来ているとされています。(ギリシャ神話ではヘラ)
ユノは6月1日に祭られている、結婚と家庭を守護する女神。
そんな女神の月、6月に結婚すれば「ユノの祝福」を得られ幸せな結婚生活を送ることができると言われています。

雨の日の結婚式

フランスの結婚式にまつわる言い伝えにこんなものがあります。
「Mariage pluvieux mariage heureux !」「雨の日の結婚式は幸福をもたらす」
「新郎新婦が流す一生分の涙を、神様が代わりに流してくれている」という意味。
結婚式の日の天気が雨だとちょっと残念な気分になることも…
でも、この言い伝えを知っていれば雨の結婚式も幸せいっぱいに楽しめます!
日本では梅雨の季節にあたり、雨の多いジューンブライドと合わせれば、もっと幸せな6月の花嫁になれちゃいますよ。

猫のくしゃみがもたらす祝福

結婚式の朝、花嫁が猫のくしゃみを見たり、花嫁の近くで猫がくしゃみをすると幸せになれるというジンクスです。
ちょっと可愛らしくて、でもなかなかレアな瞬間ですよね。
ギリシャやローマでは、くしゃみはおめでたいあいさつの印とされていることから由来しています。
また、ギリシャ・ローマにおいて猫は「女神ヴィーナスの代弁者」とされているため、猫のくしゃみは「愛の女神の祝福」という意味を持つそうです。
ご自宅で猫を飼われているのなら、当日の朝は要チェックしてみてください!

いかがでしたか?
よく知られている言い伝えやジンクスも、より深く知ることで意味を増してくれそうですよね。
結婚式にまつわる言い伝えやジンクスは、数多くあります。
自分たちのウェディングスタイルに合ったものを取り入れて、最高に幸福な結婚生活をスタートさせてみてください。

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