子供と絵本を楽しむ時間。子供にとって大切な時間ですよね。
それでもいろいろと忙しいママ!時には『あ~今日は疲れちゃったなぁ、、、』と頭の片隅で思ってしまう事も・・・。
そんなママが逆にリフレッシュできるような!一緒に遊べる、楽しめる『プラスアルファのある絵本』、5冊ご紹介します。
その1。笑ってリフレッシュ!
コクヨの『かおノート』
絵本版福笑い!!
『こんなものまで顔にしちゃう??』という顔の台紙と、『こんな目鼻口ある??』という顔のパーツシール。これらを見ているだけでも吹き出せて、わくわくしてきます!
もともと本の面白さのおかげなのですが、わが子の将来はアーティストか!と才能発掘気分が味わえます(笑)。
楽しさのあまり一気にやりきってしまうので、コピーを取るのもお勧めです。
コピーをハサミで切ってノリで貼って!一粒で二度楽しめます。
ちなみにうちの子はこのシールをおもちゃのボーリングのピンにペタ!
もうそれだけで最強オリジナルおもちゃの出来上がり。三度目の楽しみでした!
その2。青色で気持ちを休ませましょう。
小学館の『アンデルセンの絵本 人魚姫』
お話は多くの方がご存じのとおり人魚姫の悲しい恋の物語なのですが・・。
この小学館の人魚姫のお勧めどころは、挿絵をリスベート・ツベルガーという女性の絵本画家さんが書かれているところ。
ウィーンで生まれ、国際アンデルセン賞をはじめ数々の受賞歴を持つ彼女が描く挿絵は、その青の描写がとても美しく涼しげで、見ているだけで目も気持ちも休まる感じがします。
実際に青色には見ていると副交感神経に作用して心を鎮静化してくれる力があるそうで、寝る前に読む本にぴったりですね。
http://www.shogakukan.co.jp/books/09764106
その3。夏の風物詩といったらこれでしょう!
福音館書店の『はなびのはなし』
夏と言えば夜空に花開く花火!!
花火の中身、大きさや種類など、打ち上げる側の様子を紹介しながらわかりやすく伝えてくれます。一緒に読んでいてママも「へ~!こんなになってるの!」と勉強出来ること請け合いです。
最後に出てくる夜空に花火が花開いたページは圧巻です。
これを読んでから花火を見に行く。これを読んで夏休みの課題研究をする?
ぜひ夏のお供にしてください。
この本は月刊誌”かがくのとも”という冊子から抜粋して一冊の絵本になったものです。つい他を読みたくなって・・科学に興味をもっちゃうかも??
http://www.fukuinkan.co.jp/bookdetail.php?goods_id=20267
その4。富士山を愛でながら日本語を楽しみましょう。
福音館書店の『富士山うたごよみ』
グラフィックデザイナーU.G.サトーさんのくっきり鮮やかな富士山のイラストと”サラダ記念日”で有名な俵万智さんの短歌が合わさって日本の四季を楽しめる、あたらしいジャンルの絵本です。
俵万智さんの短歌は読んでいて口にやさしく、聞いていて耳にやさしく。
美しい日本語を小さいうちから耳に入れておくことは、理解はできなくてもきっとお子さんの発する言葉に良い影響を与えてくれるでしょう。
世界遺産にもなった富士山。親子で見て読んで聞いて、楽しんでください。
http://www.fukuinkan.co.jp/detail_page/4-8340-2760-0.html
その5。芸術をお家でたしなみましょう!
小学館あーとぶっく『ひらめき美術館』
小さいうちはなかなか美術館へ行っての美術鑑賞は難しいですよね。
でも価値観を形成していく時期の小さいうちから美しい色、形を見せる事は大人になってから出会うよりもより印象的に残り、影響を与えます。
こんな本ならお家に居ながら名画や彫刻を楽しむことが出来ます!
子供が分かりやすいように導入部分を工夫してあったり、説明があったり、書き込むところがあったり。
大人もついでに教養を深めましょう。
この本をきっかけに「美術館では走らずに。小声でしゃべるんだよ。」とちょっとした約束事も出来るようになったら!ぜひ本物を見に美術館へ連れて行ってあげてくださいね!