おねしょとの付き合い方。夜のオムツはいつはずす?

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オムツはもうはずれましたか?我が子のトイレットトレーニングは、2才6ヶ月を迎える頃にはトントン拍子に進み、わずか1週間足らずで『昼のオムツ』をはずすことができた!!と、調子にのっていた私・・・気が付けば、4才になっても、5才になってもまだはずれない『夜のオムツ』。眠たくなったら自分でオムツに履き替えてくれるからママとしては楽だけどさ・・・このままじゃいかん!!と、年長になって、やっと本気ではずしてみました。しようと思った時が始め時、失敗にめげず、ぜひチャレンジを☆

防水ズボンは使える

おねしょシートをベッドに引いてチャレンジしたものの、子ども用のシートでは小さく、寝ている間によれてしまい、結局マットレスがびしょびしょに。その代わりに買ったのが、介護用の防水シーツ。これは、ベッド全体をカバーしてくれるから汚れる心配はないけど、お世辞にも寝心地が良いとは言えない。いつの間にか防水シーツを敷いていない場所に移動して、しっかりおねしょをしていた我が子。そんな時に、友人から教えてもらったのが、トレーニング用のズボン。失敗しても洗濯物が少なくてすむし、どんなに寝相が悪くても簡単には脱げないし。重宝しました。

毛糸のパンツはいいパンツ~♪

 もう5日間はおねしょをしていないと喜んだのも束の間、寒さ厳しくなる頃には、また頻繁におねしょを繰り返すように。そこで試してみたのが、毛糸のパンツ。お腹を温めてくれるし、履き心地が良くてかわいいデザインも豊富だから、子どもも喜ぶし。冬場は毛糸のパンツを使うことで、おねしょの回数もグッと減りました。自分で手づくりもよいけれど、1000円弱で買えるので私は市販派でした。

夜は遅くても9時までに寝る

 夜の10時とか11時とか、遅く寝た日に限ってなぜかおねしょをする我が子。寝ている時間が短いのだから、単純に長く寝ている時の方がリスクは高いような気がするのだが・・・でも、8時や遅くとも9時までに寝ると失敗しないんですよね。排尿をコントロールするホルモンが分泌される時間帯に深い眠りにつくことで、尿意が上手く調整されているという話もあるようです。経験上、それを実感してからは、きちんとトイレを済ませたあと、9時には寝かせるように心掛けました。

飲水制限は必要?

 寝る2~3時間前の水分摂取をやめると、おねしょをしないと実母や姉から言われた私。何度か試してみて、確かに失敗しないなと感じたけれど「のどが渇いた~!!」と訴える我が子に、「我慢しなさい!!」と告げるのはあまりにも辛く。大人だってのどが渇いていたらしんどいし、眠れないですよね。ただ、子どもの場合、ジュース欲しさに言っているのか、本当にのどが渇いているのか判断が難しいところもあるので、お茶やお水ならいくら飲んでもOKということにしました。ヤクルトやジュース、牛乳も飲み過ぎる気がするので、就寝3時間前からは禁止。始めた時には、ブーブー文句を言っていた子どもも今ではすっかり慣れて、「おねしょしたら嫌だから、飲むのやめとく。」と(時々は)言うようになりました。

失敗してもいいじゃないか、疲れたらちょっと休む

 もし子どもがおねしょをしてしまっても責めない。これが大事。確かに洗濯が面倒くさいなぁ~とか思うけど、自分が疲れている時は、トレーニングもちょっとお休みして、夜用オムツをはかせるのもあり。子どもは膀胱の容量も大人ほど大きくないし、排尿をコントロールするホルモンの出具合や成長段階にも個人差があるのは当然なので、おねしょしてしまうのもまぁ仕方ないことだと。わざとしていることじゃないしね。失敗しても被害を最小限に留めるために工夫したり、失敗されたらしんどい時はトレーニングをお休みしたり。我が子のおねしょも完全には卒業できていない現状なので、気長に頑張っていきます。

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