ママ友付き合いでストレスを感じないための心がけ

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子供が生まれると避けることが出来ない「ママ友付き合い」。

ドラマなどのメディアでは「ママ友トラブル」が定期的に取り上げられるなど、マイナスのイメージを抱きがちですよね。

ママ友トラブルに巻き込まれて通園通学、日々の生活が苦痛になってしまった……というのは子供・家族にとっては避けたいもの。

ですが「ママ友」も適切な付き合い方をすれば心強い味方!

今回はママ友とストレスなく付き合うための心がけについてご紹介します。



距離感が大事

まず頭に入れておきたいのが、必ずしも「ママ友=友達」ではないということ。
ママ友との共通点は「子育て中」のみ、それ以外は出身も経歴も価値観もさまざまです。

ですが子育ての話題だと話が弾み、心の距離が縮まったと思いがち。
ちょっと慣れたら「ため口・ママを名前呼びする」方もいらっしゃいますが、相手の事をよく知らないまま友達感覚で接するのは実は危ないんです。

あなたが「もうすっかり友達」と思っていても、相手がそう思っていなかった場合、心のダメージも大きくなりますよね。

何度も会って話すうちに価値観が似てる、共感できる、気が合うと思えるまでは、あくまで「ママ友」は「子供つながりの顔見知りのお母さん」という感覚で、少し距離を取りつつ接するのが気持ちに負担もかけませんよ。

誘われなくても・断られても気にしない

顔見知りのママ友が増えると、そのうち誘ったり誘われたりする機会も出てきます。

ですが、必ずしも誘った人が皆応じてくれるとも限りません。
断られても「もしかして私って嫌われてるのかな?」と不安に思わないこと。

子供の体調や予防接種などで予定が立てにくかったり、相手も「ママ友」との距離をはかっているかもしれません。
しつこくない程度に定期的に誘ってみて、それでも断られたら少し距離を置いてみましょう。

間違っても「私、何か悪い事しちゃった?」と相手や周りに焦って確認するのは逆効果です。
「断ってもこっちは大丈夫だから気にしないでね」というスタンスでいましょう。

同様に、自分だけ誘われてないな、というシーンに遭遇してもうろたえない事が大事。
さっぱりあっさりとした態度で「もしよかったら今度声かけてね!」と一声かけるだけにしておきましょう。

もし相手が「あなたと仲良くしたい」という気持ちがあれば、そのうち向こうから誘ってきてくれますよ。

気が乗らない誘いには付き合わない

ママ友付き合いでよくあるのが「ランチ」や「誰かの家でおしゃべり」などの付き合い。

あなたが「このお母さんとお話してみたいな、仲良くなりたいな」と思うのならば快く応じればOK。
ですが、「あまり気が乗らないけれど、行かないと孤立するのでは?」「悪口言われるのでは?」と不安になるあまり無理に行くのはおすすめしません。

自分が積極的になれない集まりに行っても楽しめないもの。
気乗りしない人達とグループ付き合いを続けるメリットはあるでしょうか?
それよりは多少孤立しがちでも、子供と向き合って楽しめる時間を多く持った方が有意義です。

話が合わない、疲れるな、と思う付き合いに無理に行く必要はありません。
「誘ってくれてありがとう」と感謝の気持ちを伝えた上で、何か理由を付けて断るのもママ友付き合いで必要な「ワザ」です。

SNSでつながるのは慎重に!

仲良くなったママ友と連絡先を交換する際、LINEやFacebookなどのSNSツールでも繋がりを作る方もいらっしゃるかもしれませんね。

ですがこれらのツールでママ友と繋がる際は注意が必要です。

まず、止めどきが難しいメールやLINE。
連絡が来たらすぐ返す人もいるかもしれませんが、ママ友に関しては「あまり家でスマホを見ないから、返信が遅れるかも」と伝えておきましょう。
すぐ返信をすると、「この人は暇だ・連絡すればすぐ応じてくれる」と相手に思わせてしまい、ママ友からの連絡に自分の時間を奪われてしまいます。

SNSの利用もいくつか注意点があります。

まず、夫や自分の勤務先など、個人情報がわからないように投稿内容に気を付けましょう。
加えて、自慢と取られてしまいがちな「キラキラした話題」もママ友向けに投稿しないのが無難です。

全員がそうというわけではありませんが、やはり比較や嫉妬で陰口を言いがちなのがママ友の世界。
「あのお家、隔月で旅行に行ってるみたいだよ、お金あるよね」
と、知らぬ間に他のママ友に噂が広がってしまうこともありえます。

SNSをやっているけれどママ友ともつながりたくない場合は「やっていない」と誤魔化すのもあり。
その場合は、メールアドレスや名前で検索されないようにアカウント設定を変えておきましょう。

家へのお招きは慎重に

ある程度仲良くなるとお互いの家に招くことも出てくるかと思います。

ですが「自宅」はパーソナルスペース。
どんな家に住んでいるか、インテリアや持ち物、片付け具合でその人の家庭環境を垣間見ることも出来るのです。

家に招く前に気を付けたいのは、噂話・詮索が好きな人がいないかどうか。
このタイプの人は、その人の「家」から色々推測して話を広げて周りに吹聴する可能性があります。
誰しも自分の家の事、プライベートなことを周りに言いふらされたくないですよね。

また、居心地がいいと思われると、約束もしていないのにやってきたり、土日や夜まで居すわられてしまうケースも。

家に招くときは、常識をわきまえている人かどうかを見極めてからにするのが一番です。
また、「午前10時から夕方5時まで、土日はNG」などはっきりとルールを設けておきましょう。

いかがでしたか?
ママ友付き合いは「断りにくい」というのがネックになりがち。
最初からある程度の線引きをして、適度な距離感で付き合うと気持ちも楽になりますよ。

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