マタニティエクササイズのススメ。体を適度に動かそう!

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妊娠してどんどんお腹が大きく重くなっていくと、体を動かすのが面倒になってしまいがちです。

激しい運動はもちろん禁物ですが、適度な運動は太りすぎるのを予防してくれたり、気分転換になったり、安産にもつながります。

また、便秘改善や腰痛の緩和、冷え・むくみの予防などのメリットもたくさん。

今回は、妊娠中に是非トライしてみたいマタニティエクササイズについてお話します。



マタニティエクササイズをする前に

適度な運動は安産にもつながるとは言いますが、自身の体調と相談することが絶対に必要不可欠です。
つわりが酷く動くのが一苦労の人や、切迫早産など流産・早産の恐れがある人、双子など多児妊娠の人、その他にも何かしらリスクが高いと言われている人などは無理に運動せず、ひかえたほうが良いです。
安産のための運動で何かあっては元も子もありません。
経過が順調だと言う人も、できれば主治医に相談をしてから始めると安心ですね。

その1:ウォーキング

定番中の定番、ウォーキング。
特別な準備もなく簡単に始められる運動です。
歩くことによって血行が促進され、不快症状を和らげてくれます。
最初は無理をせず10分~30分の間から挑戦してみるのが良いでしょう。
また、万が一何かあった時のために、母子手帳や保険証などは身につけておくのが良いと思います。
慣れてきたら、1時間を目標に続けてみると良いですね。
その日の体調に合わせて時間を短めにしたり中止したりといったことを忘れずに。

その2:マタニティスイミング

泳ぐのが目的ではなく、水中でお産に役立つ全身運動をするのが目的です。
水中は浮力が働くので地上よりも動きやすく、無理なく色々な動作をすることができます。
また、肩こりや腰痛なども緩和してくれたり、むくみなどを予防してくれます。
息をとめて水中に潜ることで、いきみや呼吸法の練習をすることもあります。
妊娠5カ月以降の安定期に夏を過ごすという妊婦さんは、マタニティスイミングに挑戦してみると良いかもしれません。

その3:マタニティヨガ

よく産婦人科のロビーなどでマタニティヨガ教室の張り紙を見かけたりすることもあると思います。
専門家の指導のもと、ヨガの動きで体を丁寧に伸ばし、お産に役立つ筋肉を整えます。
呼吸法を練習したり、瞑想をすることでリラックスをすることもできます。
陸上での優しいストレッチのようなものなので、マイナートラブルの軽減になります。
運動が苦手だという人でも挑戦しやすいのがマタニティヨガの利点ですね。
やり方を覚えれば、家でもすることができます。

その4:マタニティビクス

妊婦さんを対象としたエアロビクスです。
有酸素運動をメインに、妊婦さんのために作り替えられたエクササイズです。
一定時間続けて運動を行うので、お産を乗り切るための体力と持久力を培うことも期待できます。
お産の時に使う筋肉を鍛えるトレーニングもあり、思いっきり汗をかいて運動したいという人にはオススメです。

いかがでしたか?
マタニティエクササイズの教室に通えば、プレママとの交流になるのも大きな利点ですよね。
是非自分にあったマタニティエクササイズを探して、挑戦してみて下さい。

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