食事をたくさん食べる。
良いことのように思えますがあまりにもたくさん食べる子だとこんなに食べて大丈夫なのかと親も心配になりませんか?
どうすればいいのか考えてみました。
身長と体重のバランスは?
たくさん食べる子で一番気になるというところは体重ですよね。
食べ過ぎて肥満になっていないか心配ですよね。
まず幼児はカウプ指数で肥満度が計算できます。
体重(kg)÷身長(cm)2×104
13未満(やせ)
13~15未満(やせぎみ)
15~18未満(正常)、
18~20未満(肥満ぎみ)
20以上(肥満)
学童期はローレル指数で肥満度が計算できます。
体重(kg)÷身長(cm)3×107
100未満(やせ)
100~115未満(やせぎみ)
115~145未満(正常)、
145~160未満(肥満ぎみ)
160以上(肥満)
計算をして正常だったら基本的には大丈夫です。
ですがたくさん食べるというのは体重だけではなく他にも心配なことはありますよね。
下に書いてみました。
量よりも内容に気をつけよう
ごはんや野菜ならたくさん食べても問題はありません。
しかし揚げ物や味の濃いものをたくさん食べていると肥満の心配や、塩分や糖分のとりすぎも心配になってしまいます。
体のためにも薄味のものを多めに食べさせるようにしましょう。
よく噛む必要があるメニューにする
たくさん食べる子供は早食いの子が多くないですか?
よく噛まずに食べるので胃腸に負担がかかりますし、満腹中枢が刺激される前にどんどん食べてしまいます。
噛みごたえのあるメニューにしてよく噛んで食べるようにしましょう。
食べる量は決めて与えましょう
たくさん食べる子はあえばあるだけ全部食べてしまいませんか?
全部を食卓には出さないようにしておきましょう。
目の前にあるとお腹が少し満腹くらいだと食べたい気持ちが勝ってしまい食べてしまいます。
またおやつも控えめにしたいですね。
たくさん食べる子はおやつをどんだけたくさん食べても食事はまた別にたくさん食べませんか?
おやつは控えめに、カロリーの低いものを与えるようにしましょう。
また普段の食事で塩分や糖分もたくさんとっているので塩分や糖分も控えめなものを与えるほうがいいですね。
最後に
たくさん食べる子というのは心配な面もありますが親としては作った食事を「おいしいおいしい」と嬉しそうに食べてくれるのは本当に幸せですよね。
肥満や塩分や糖分のとりすぎには気をつけて食事を作りたいですね。
また食べた分きちんと運動もさせて健康に大きくなって欲しいですね。