赤ちゃんが生まれた時から、母親は24時間子育てがスタートします。
ある芸能人が「出産前は時間軸が自分にあるのが当たり前だったのに、子供が生まれたら自分の時間軸が子供になってびっくりしました」と言っていたのが印象的でした。まさにそう!子育てをしていると自分の時間なんて本当にできないですよね。
でも、賢いママ達はそんな中でも自分がリラックスできる時間をきちんと作っています。
今回はその秘策を5つご紹介します。
子供の昼寝を見直す
赤ちゃんの場合は、1日に数回お昼寝をする時間があります。
1歳以上3歳未満のお子さんの場合は、1日に1度か、もしくはお昼寝しないという子もいるでしょう。
そのお昼寝の時間を毎日の生活リズムとして取り入れることで、ママの時間も確保しやすくなります。
お昼寝をしない子の場合は、早寝早起きという生活習慣を作ることで、早めにお子さんを寝かしつけることができるようになります。
そして夜、子供が寝た後には、自分だけの時間を作ることができるでしょう。
昼寝を数回する子供の場合も、最後にお昼寝をする時間を1,2時間早めるだけでも違います。夜早めに眠気が来て寝てくれるようになるかもしれません。
時短テクを身につける
家事の時短テクを身につけると、それぞれのことを今までかかっていた時間の半分くらいで終わらせることができます。
掃除・洗濯・片付け・料理。これらの家事の流れを作ることで、余裕を持ちながら行動することが出来ます。
掃除であれば、クイックルワイパーやモップスリッパを活用。
ほこり等の掃除は、ハンディーモップかガムテープを活用する。
お料理は、一度におかずを多めに作り、分けて冷凍保存。
という具合で、家事をする時も片付けなら子供と一緒に遊び感覚で教えながらする。
家事が終われば、心に余裕ができ、子供が寝付いた時に自分の時間をもつことが出来るのではないでしょうか?
言葉は悪いかもしれませんが、うまく「手抜き」をしながら、自分の時間を作る工夫をして下さい。
ママ同士で預けあう
カナダではプレイグループと呼ばれていますが、例えば、三組の親子でグループを作ります。その中で一人のママが、2〜3時間程度のフリータイムを得て、その間は二人のママで三人の子どもをみて過ごすというものです。
フリー時間が順番になるように繰り返していくので、予定も計画しやすいようです。
一人で何人もの子どもをみるのは大変ですが、二人で三人なら見ることができますからね。
保育園には入れないし入れたくない。
一時保育はお金がかかるから躊躇してしまう。
でも一人になる時間が欲しいという人は、自分たちで”預かりあい”サークルを作ってみてはいかがでしょうか?
一人遊びが上手な子に育てる
一人遊びが出来る子に育つと親の手がかからない子になります。
とは言え、親が子供を勝手に遊ばせてる訳ではありません。いわば見守っているのです。
「親が見守っている、近くにいてくれる」という安心感があれば、一人遊びに夢中になる子もいます。
子供は、一人遊びをしながら自立能力を身に付けていくと言います。
ママを頼る時は、一緒に遊んであげて、一人でお絵かきやおもちゃで遊ぶ体験もつけてあげると良いと思います。
独身の時と違い、子供が一人遊びをしている時間は1時間、2時間というまとまった時間ではありません・・・。
しかし、10分でも20分でも子供が一人で集中して遊んでくれる時間があれば、ママは自分の時間を少しでも持つことができます。
子供と一緒に自分の時間を楽しむ
最近では親子ヨガや、ママがお料理教室の間、隣で赤ちゃんを預かってくれるお教室などがあります。
赤ちゃんと一緒にできる趣味や子供を近くで預けながらできることを探してみましょう。
探してみると意外とたくさんあるんですよ。
育児をしているとどうしてもまとまった時間がとれないですよね。
10分でも20分でも、ちょっとした時間があるだけで心に余裕も出てきます。
ママが幸せだと赤ちゃんも幸せと言う実験結果があるので、赤ちゃんのためにもリラックスタイムを作って自分を大切にしてみてください。