ずり這いの前にすべき部屋の模様替え5選

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子供が生まれると気にしなければならないのが「家の中の環境」。

新生児~ねんね期はまだ寝ているだけの赤ちゃんも、寝返りやずり這いが始まるとどんどん部屋の中のものに興味を持つようになります。

目を離したスキに大事な書類がビリビリになっちゃった!

静かにしていると思ったら薬箱を開けていてヒヤッとした!

テレビが映らないと思ったらコードが抜かれていた!

子育て中の方は、そんな経験を一度はしたのではないでしょうか。

出来ればヒヤヒヤもイライラもしないお部屋で過ごしたいですよね。

今回は、「子供と過ごしやすい部屋にするコツ」をご紹介します。



TV回りをすっきりさせるには?

配線やリモコン、HDDレコーダーなどでゴチャゴチャしやすいTV回り。

赤ちゃんにとってはコードもリモコンもレコーダーもすべてが魅力的な遊び道具。
対策をしておかないと勝手にレコーダーを操作されて大事なデータが消えていたり、設定が変わっていたりと大変なことに!

おすすめは扉開閉式のローボード。
プッシュオープンタイプや引き戸式でもOKです。
最近のものでは扉が全面まるごと開けるタイプのものもあり、インテリアとしてもおしゃれです。

扉のないタイプは埃がたまりやすい上に子供にいたずらされがちなので、子供が小さいうちはデザインよりも実用性を重視したいところですね。

勝手に開けられないよう、ロックなどを付けておきましょう。

買い替える予定が無い方は、「ベビーサークルでTV回りを囲ってしまう」のがおすすめ。
サークルの中に子供を入れても、大きくなるにつれ子供は出たがります。
逆転の発想で、サークルでTVを囲ってしまえばOK。

筆者のおススメは「日本育児 ミュージカルキッズランド」

拡張用のパネルやブラウン系の色展開もあり、インテリアにマッチして使いやすいですよ。

本やCD・DVDは見えない・届かないようにする

TVのあるローボードやサイドボード、カラーボックスの中に本やDVDなどをむき出しで保管してある人は要注意!

本やDVDのパッケージなどはカラフルなものが多く、赤ちゃんにとって魅力的なものに映っています。

寝返り時期でも油断は禁物。
気になるものがあればどんどん移動してしまうのが赤ちゃん。
気が付けば本の表紙がはがされていたり破られていたり、ケースからディスクが取り出されて傷だらけなんてこともありえます。

破損したくない本や書類、CDやDVDなどは手の届かない所や見えない所に収納してしまうのが一番の安全策。
リビングに置くのは子供向けの絵本やDVDソフトだけにする、など割り切ってみましょう。

薬や文具、電池は高い所やロック付き収納へ

子供の誤飲事故で多いのが「薬の錠剤」「小銭」「ボタン電池」「消しゴム・クリップ」なんだそうです。
それを未然に防ぐためにも、これらのものは大人しか取り出せない所に収納してしまうのが吉。

とはいえいずれも日常的に使うものばかりなので、脚立を使わないと届かない高い所に置くのは不便ですよね。

おすすめは4.5段分ある卓上ボックス・書類ケースにこれらをまとめて入れて、扉付きの収納の上の段に置くなどの方法。

100円ショップに売っている仕切りケースを使えば細かく分類する事が出来ます。
扉付きの収納が無い場合は、サイドボードやタンスの上に置くのもいいですね。

子供がお片づけを覚える!キッズ収納

1歳を過ぎた頃から、赤ちゃんはどんどん大人の真似をするようになります。

そこでまず覚えさせたいのが「お片づけ」。
小さいうちから「使ったら片付ける」という事を覚えておけば、整理整頓が出来る子に育ちます。

そんな時に活用したいのが「キッズ収納」。
ネットでも沢山の種類がありますが、大きなものでも5000円~7000円でしっかりした収納ボックスが買えます。
DIYが得意な方は、カラーボックスなどを改造してオリジナルのキッズ収納を作ってみてはいかがですか?

筆者も実際使ってみて良かったのは「ミュケ」というキッズ収納でした。

ボックスが10個以上あるので分類が楽なのと、棚からボックスごと引っ張り出せるのでそのままプレイスペースに持って行けますし、掃除も楽なのでおススメですよ。

あると便利!ダイニングマット

離乳食が始まると増える悩みが「食べこぼし」。
スプーンを振り回したり、コップを倒したりとしょっちゅう床を拭くことが増えてきます。

何度もこぼして拭いているとその部分の汚れだけが目立ってきたりするのは困りますよね。
また、賃貸住宅に住んでいる方なら、なるべく綺麗に使いたいところ。

中にはレジャーシートやプレイマットを敷いている方もいますが、手軽に用意できる反面、ツルツル・ガサガサして使いにくかったり、すき間が汚れたりして使いにくいデメリットもあります。

そんな時にあると便利なのが「ダイニングマット」。
床と同じく防水で拭きやすく、木目調やタイル調などのものがあるのでインテリアとの調和も可能。

食べこぼす度に床の汚れを心配する事も無くなるので、少し余裕を持ってご飯タイムが過ごせますよ。

ネット通販だと5000円以上するものが多いですが、ホームセンターに行くと1畳1000円で巻かれた木目調マットが売っている事もあるので、そちらを使うのもおススメです。

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