ミルク育児をする人の理由は様々。
産後、思うように母乳が中々出なかったり、仕事などの事情が合って母乳を諦めたり…。
そんな時、赤ちゃんに対して「母乳で育てられなくてごめんなさい」という気持ちがあるのではないでしょうか?
気持ちは分かりますが、お母さんが悲しんでいては赤ちゃんも悲しいものです。
気持ちを切り替えるためにも、ミルク育児のメリットを考えてみましょう!
今回は、ミルク育児のメリット5選をご紹介します。
母乳育児の悩み、ストレスから解放される
多くのお母さんは、母乳育児をしながら「母乳は足りているか」と悩んでいると思います。
出ている気がしない、赤ちゃんも頻繁に泣く、やっぱり出ていないのかも…。
こうしてずっと悩んでいると、産後うつの原因にもなってしまいます。
ミルクに移行する時は、母乳育児を出来ない自分を責めてしまうかもしれませんが、最近のミルクは進化していて栄養も母乳とほぼ同じ。
ミルクだけでも子供はすくすく成長します。
母親として、1日中頻回授乳で心も体もくたくたになってしまう程頑張るのも素晴らしいことですが、ミルク育児で赤ちゃんと笑顔で過ごすことも素敵なことです。
哺乳量が目に見える
母乳育児と違って、赤ちゃんが一回にどれだけの量を飲んでいるかを知ることができます。
ミルク缶には月齢ごとの赤ちゃんの目安哺乳量ものっているので、自分の赤ちゃんがちゃんと飲めていることを確認できて安心感がありますよね。
母乳育児だと「母乳は出ているか」「ちゃんと飲めているのか」が一番の悩み。
悩まなくて済むので、お母さんの心にも優しいですね。
パパや祖父母もミルクをあげることができる
母乳はお母さんしか授乳してあげられませんが、ミルクであれば誰でも与えることができます。
本来ならお母さんしか味わえない体験を、パパも感じることができ、子供への愛情も深まります。
また、外出時に荷物がかさばると言われますが、裏を返せばママ以外も赤ちゃんと一緒に外出することもできるということ。
お母さんの具合が悪い時や少し疲れた時などに誰かに頼めるのが大きな利点ですよね。
母乳育児だと母親の負担が大きいですが、ミルク育児なら家族みんなで協力して育てることができます。
味や栄養が一定である
母乳は栄養が良いとは言いますが、それにはお母さんがしっかり栄養バランスの良い食事を取れていることが大切です。
けれど毎日の育児の中で、ついつい自分のことって後回しになってしまいますよね。
ミルク育児であれば、例えお母さんが三食インスタントで済ませていても、赤ちゃんにちゃんと栄養を与えることができます。
お母さんの食事によって味の変わる母乳と違い味も栄養も一定なので、赤ちゃんにとっては嬉しいことかもしれません。
薬を気にせず飲むことができる
母乳育児をしていると、母乳への影響を考えて、薬は飲めません。
、具合が悪い時にすぐ効く薬を飲めないのは結構つらいですよね。
母乳に影響の無い薬は効果も弱いので、早期回復は見込めません。
しかしミルクであれば、薬を気にせずに飲むことができます。
お母さんが健康で笑顔でいることが赤ちゃんにとっても幸せなのです。
また、母乳に影響のあるお酒も好きに飲むことができるのも、お酒好きな人にとっては嬉しいポイントですね。
いかがでしたか?
私自身母乳の出が悪く、ミルク育児に移行しました。
最初は自分を責めてしまうことが多かったのですが、子供はすっかり元気に大きくなっています。
母乳育児でもミルク育児でも、親が子を思う気持ちは一緒です。
余り思い悩まず、我が子との幸せな時間を大切に過ごして下さいね。