赤ちゃんが生まれると、自然とお母さん同士の付き合いも多くなってきます。
中には「ママ友が欲しいな」「気軽に育児の話をしてみたいな」とお思いの方もいらっしゃるのでは?
繋がりを作るには自分からどんどん話しかけるのも必要ですが、周りから見て「話しかけられやすい」雰囲気を作るのも必要です。
今回は、「親しみやすいママ・近寄りがたいママ」の違いについてご紹介します。
いつもにこやかなママは親しみやすい
やはり人と接する時は、なにごとも第一印象が肝心。
いくら綺麗にしていても、無愛想・無表情でいる人に話しかけようとする人はなかなかいないものです。
挨拶や会話はもちろん、子育て施設などで子供を遊ばせている・見守っている時なども笑顔でいるお母さんなら、「ちょっと話してみたいな」と思えますよね。
無理に笑顔を作ろうとしなくてOK。
「口の端をちょっと上げる」という事だけ意識していれば、自然とにこやかな表情になりますよ。
参考サイト
笑顔の作り方トレーニング
メイクは0%か100%より、50%
「人前に出る時ぐらいはちゃんと化粧しなきゃ!」
と、子育て施設や検診、園の行事に行くときに気合いを入れてメイクをするお母さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
ですが独身時代や子供を持つ前のように、アイメイクやチーク、口紅、ネイルなどをばっちりする必要はないのです。
想像してみましょう。
親子で参加する行事や施設に、濃いアイメイク・口紅のお母さんがいたら、ちょっとびっくりしませんか?
メイクはファッションの大事な要素ですが、黒いアイラインを引き、つけまつげ・マスカラをばっちりつけ、キラキラしたアイシャドウをしたお母さんは敬遠されがちなのが実情です。
かといってノーメイクもまた「だらしない」「清潔感が無い」印象を与えがち。
一番無難かつ清潔感があるのは、「50%」のナチュラルメイクです。
基本は焦げ茶のアイブロウ・アイライナーなどを用い、ベースメイク+ファンデーションで明るい肌を演出すると清潔感のある印象を出せますよ。
スマホばかり見るのは悪印象
子育て施設で遊ぶ子供をいつでも撮影できるように、スマホ(スマートフォン)を常に持っている親御さんもいらっしゃいますよね。
また、検診や園の行事の待ち時間など、時間つぶしのために利用している方も多いはず。
撮影や調べもの、連絡先交換の時に使うのはいいのですが、NGなのは「特に用もないのにスマホばかり見ている」こと。
筆者が利用していた施設でも、お子さんが一人遊びをしていたり、友達と遊んでいる間など、壁に寄り掛かってスマホを見ているお母さんを頻繁に見かけました。
もしお子さんが遊具から落ちたりなど危ない目に遭いかけても、スマホを見ていればそれに気づくのが遅れるばかりか、周りからの印象もあまりよくありません。
最近では施設や園によっては「携帯電話・スマートフォンは荷物に入れ、利用しないで下さい」と注意書きを出している所もあります。
なるべくなら親子で参加する施設や行事では、スマートフォンをしまってお子さんを見守るのが一番です。
叱る時の言葉遣いや態度は見られている
清潔感のあるメイクや服装で、子供と笑顔で接しているお母さんでも、気を付けたいのが叱る時の「言葉遣い」と「態度」。
「お前何やってんだよ!」
「駄目って言ってるじゃねえか!」
たまに、ぎょっとするような汚い言葉遣いでお子さんを叱っている光景を見かけた事はありませんか?
また、お子さんの頭を勢いよく叩いたり、つねったり、蹴るお母さんも稀にいます。
そういうお母さんに対して、仲良くしたいと思う方はいるでしょうか?
こういう言葉遣いをするのは、何も若い世代だけではありません。
一見普通に見えるお母さんですら、叱る時になると豹変する事もあるのです。
ですが言葉遣いや態度はその人の品格を如実に表します。
叱る時もちゃんとした言葉で、「こういう事をしてはいけないよ」「駄目と言われたことはやらないように約束してね」と、周りの人が聞いても不快にならないようにしたいものですね。
群れているママは印象が悪い?
実は意外に気づきにくいのが、「複数で来ている・話しているお母さん」。
女性ならではなのかもしれませんが、群れている人がいると、何をされているわけでもないのに「疎外感」「悪印象」を感じる人が多いのだそうです。
「そんなことってあるの?」とお思いの方は、検索エンジンで「ママ友 集団」で検索してみましょう。
いい印象を持たれていない事がよくわかる記事ばかりが出てきます。
話し込んでいると、他の顔見知りのお母さんがいても気づかなかったり、挨拶することなども忘れてしまいがちです。
また、周りから「あの人達はグループなんだな」と認識されることで、新たな交流の輪が広がりにくいというデメリットもあります。
仲のいいママ友と子育て施設や園の行事に行った時でも、円陣を組むような井戸端会議は控え、普段あまり話したことのないお母さんへの挨拶や、ちょっとした会話を忘れずにいるのが、「親しみやすいママ」への近道です。