教育ママ必見!おんぶに隠された知育効果をご紹介!

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子育て中のママさんたち、おんぶ、していますか?
最近は外国製の有名抱っこひもが人気で、街で出会うママさんたちはほぼ前での抱っこ。
背中にいると様子が見れず、防犯上、外出時は前で抱っこしているという方もいるでしょう。

ママのおなか、胸にぴたっとくっついて、赤ちゃんも安心かと思います。
ですが、実はおんぶの方が視界が広がり脳への刺激が増すってご存知ですか?



いちばんは視野の広さ!

人間は、外部から得る情報のうち、なんと約8割を視覚を通して得ています。
赤ちゃんも同じ、視覚を通していろんなことを覚えていきます。
前抱っこ(対面抱っこ)だと、赤ちゃんの視野はどうでしょうか。
きょろきょろと周りを見渡したとしても、ほとんどは抱っこしているママかパパの胸元、もしくは顔。
顔を見るのも楽しいとは思いますが、せっかく外へでても顔ばかりなのはもったいない!
視覚を通してさまざまな情報を得る絶好のチャンス!そこで、おんぶです。

おんぶならママ、パパの肩越しにいろんなものを見ることができます。
高い位置からいろいろな景色を見ることができるので、知的好奇心をはぐくむことができるのです。
さらに良いことに、おんぶをしながらママがしていることを、
まるで赤ちゃん自身が行っているように感じさせることができます。
(脳科学ではこの現象をミラーニューロンと言うそうです)

お金のいらない知育!

何気ない家事、いつものお散歩のひととき・・・でも赤ちゃんにとってはとても新鮮な時間!
楽しむと同時に、目の前で起こっていることを認識し、
自分で行うにはどうしたらよいかと考える学習時間になるのです。

脳の急激な成長は2歳の終わりごろまでと言われています。
でも、それまでにできることってそんなに多くないですよね。
お金をかけてたくさんの習い事をするよりも、
いつものちょっとした用事のときにおんぶをしてあげれば十分な脳への刺激になります。
ぐずったときもテレビにお守りをさせずに、ぜひおんぶしてあげてください。
DVDなどもよく見せがちだとは思いますが、実は、脳の成長を遅くしてしまうことも。
非日常的なものを繰り返し見ることで現実世界への対応が鈍り、結果、成長を遅くするそうです。
おんぶをしてあげれば、日常の生活をいつもと違う角度で見ることができます。
こどもにはそれで十分なんですね。

ほかにもある、おんぶの良さ

おんぶをすると重みを感じにくい!
重いものを持つとき、からだにくっつけて持つほうが楽じゃないですか?
さらに言えば、おんぶのほうが楽ですよね。そうです、背負う方が重みを感じにくいのです。
大きめ赤ちゃんをお持ちのママは、肩や腰にずっしり重みがきてつらいですよね。
そんなときこそ、おんぶをしてみてください。軽く感じてびっくりですよ!

また、手足が自由になったり、ママの平らな背中にしがみついたりするので
運動神経もよくなるとか!

その「おんぶ」、視界良好ですか?

でも、ここで問題があります。
「おんぶなら家事のときにしてるわよ」というママさん。
ほとんどが、外国製の抱っこひもでのおんぶだったりしませんか?
実はその抱っこひもでのおんぶだと、赤ちゃんの視界がママの背中でさえぎられてしまうのです。
せっかくおんぶをしても、料理を作るママの手元は見えません。横顔や、おしゃべりする口元も見えません。

いちばんは理想的なのは、日本に昔から伝わるおんぶです。
高い位置で赤ちゃんを背負うので、視界良好!赤ちゃんも大喜びです。
そして低い位置のおんぶよりも、重みを感じにくいんですよ。

見直される、昔の育児

おじいちゃんおばあちゃん世代ではまだおんぶが一般的だったと思います。
新しくおんぶ紐を買うのは・・・というママは、親御さんに聞いてみてはどうでしょう。
もしかしたら、お家に眠っているかも!
昔は当たり前だったおんぶ育児、ぜひ一度、お試しください!

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