子育てに「ハーバードのポジティブ心理学」を今日から使いたい♡

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子育てをしていると、自分の叱り方、子どもとの接し方は合っているのかわからなくなることもしばしば。

また、将来、賢い子どもになってもらいたい、自己肯定力の高い子どもに育ってもらいたい気持ちがあるママは多いのではないでしょうか。

そんな時に使えるのが、「ハーバードのポジティブ心理学」です。
ハーバード大学の2割が受講した心理学の授業では、失敗を乗り越える「自己肯定力」を教えてくれる内容でした。

これが子育てにも使えると言われていて、ちょっとしたことも多いので、「今日から使える」内容もあります。

失敗した時、普段の生活に使えそうな、子どもと接する時に使えるワザ5つを紹介します。



1 子どもに「今日楽しかったこと」を聞く

親子の会話はとても大切です。その中でも、些細なことでもいいので、楽しかったこと、感動したこと、ポジティブになれることを話してもらいます。

内容は身近なものでよくて、学校であったこと、塾であったこと、友達とのことを教えてもらうことが大切。内容を書かずに話してもらうだけでも重要です。それを思い浮かべて記憶をたぐること、感謝の気持ちを再確認することが大切です。

毎日、感謝することで人生を肯定的に評価できるようになるといいます。幸せな気持ちが高まり、ポジティブな気分になります。人に対して優しくなれます。眠りの質もよくなるともいわれます。

感謝することで、よくないことが起こった時にも乗り越えられるポジティブさを身につけることができるといいます。

2 悩みはドライブ中か散歩中

子どもが悩んでいて、理由を教えてくれない時、言い渋る時には横並びで聞くことが大切です。

なぜ?どうして?と親が効きたい気持ちは大きいですが、そう聞いてしまうと話しにくくなってしまいます。

子どもをドライブに連れ出して、助手席に座らせて横で話させることで、本音を話させやすくします。また、公園に散歩に行き、ウォーキングを楽しみつつ話すのもやりやすい方法です。

外出することで、外の空気も吸うことができます。リフレッシュしつつ、悩みや本音を聞いてみましょう。

3 叱る時は「主観的」

親としては、怒ったり叱ったりはしたくないものの、どうしても叱らなくてはいけない時は存在します。
その時は、「主観的」に叱ります。

○○ちゃんがこうしたからこうなった

ママは悲しい

と「自分(ママ)は悲しい」と自分自身の感想を話します。そうすることで、子どもの感情に訴えます。

4 習慣化したいことは親子で

親の背中を見て育つとはよく言ったもので、親が子どもに対して習慣を身につけさせたいときには、「親子で」することが大切です。

ハーバード大学では、習慣化したいことは、

・決められたことを
・決められた時間に

することが大切としているとか。
21日続けて実施することで、習慣となると言われています。

例えば、1日で朝の30分を勉強にするのなら、毎日行い、21日間親子で継続させること。そうすることで勉強を習慣にすることができます。

ラジオ体操、寝る前のストレッチ、検定の試験勉強なども同様にして習慣することができます。

5 挫折の時にポジティブさを鍛える

人生で挫折を味わう経験もあります。子どもは失敗してしまうと、悩んでしまったりすることもあるはずです。ただ、その時にポジティブさを鍛えるチャンスを切り替えます。

起きた出来事から、考え方を変えるアドバイスをします。

成績が悪かったのなら次回に活かしてがんばる、恋愛がうまくいかなかったことから自分の性格を反省する、など、失敗経験も子どもにとっては重要な経験。努力をしたことは褒められるべきで、失敗したからといって全てがダメではありません。

失敗した時こそ、”自己肯定感”を持つことができるチャンス。親がその手助けをしてあげましょう。

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