離乳食期に気になる食物アレルギー5食品。毎日ヒヤヒヤ!

2,929 views

そろそろ離乳食をスタートしたいママ。

何よりもお心配なのが食物アレルギーですよね。

アレルギー検査をしてから離乳食を開始することは少ないのが現状で、

アレルギーの症状が出てから病院に駆け込むケースが多いと思います。

そこで、離乳食期に注意したい5食品についてまとめます。



離乳食を始める時に、一番心配になるのがこの卵です。
離乳食初期は素材その物のペースト等を食べさせるので
卵だけを食べさせないというママも多いと思います。
しかし、離乳食が進んでくると、この食品にも!?と思うような
食品に卵がつかってあることは多いです。
それだけ卵は色々な食材に含まれています。

離乳食の基本は、新しい食材を与える時には1さじから
徐々に与えていきますが、この卵を初めて1さじ与える時の
ドキドキはママにとってはとてつもないものです。
では万が一、卵アレルギーだった場合、
このような症状がでます。
皮膚に異常が現れる(発疹・かゆみ・あかみ)、喉の異常(イガイガ、チクチク感)、
下痢、嘔吐、呼吸困難等です。
どんな症状が現れるかは、その子のアレルギーの反応の程度にもよりますが、
卵を食べた後、口のまわりが赤くなり始め、首、お腹、背中と全身に発疹が現れたり、
咳をしたり、痒がったりします。
小さい子であれば、アレルギーを発症した時に機嫌が悪くなることもあります。
酷い場合、ぐったりとしてしまったり、呼吸困難を引き起こすこともあります。

《うっかりしがちな卵を含むことのある食材》
ベーコン
ハム
ハンバーグ
パスタ
うどん
そば
ホットケーキミックス

http://kodomo-allergy.com/egg/%E5%8D%B5%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC%E3%81%A8%E3%81%AF.html

乳製品

乳製品も離乳食期のママのヒヤヒヤの代表ですね。
それだけ沢山の食品に含まれるとうことと、
大切な栄養源だということです。
牛乳アレルギーは牛乳タンパク中のカイゼンが原因です。
このカゼインは熱をいれても、発酵しても構造が変化することがほぼ無いため、
乳アレルギーをもっている場合、牛乳だけでなく、乳を含む加工品、
チーズやヨーグルトも食べることはできません。
粉ミルクも牛乳由来のものがほとんどで、完全母乳で育てていて、
ある日粉ミルクを飲ませたら発症!とうこともあります。

《牛乳を補う食品》
アレルギー用粉ミルク
鼓魚
海藻
大豆

http://allergy72.jp/mamapapa/allergen/milk.html

小麦

小麦のアレルギーの場合、お米を食べることはできますが、
麺類やパンのほとんどを食べることができません。
子どもが大好きなお菓子のほとんどにも小麦を使用している為、
注意が必要です。
アレルギー症状として、小麦を含む成分を摂取した後、
皮膚、呼吸器、消化器系に異常が現れます。
小麦アレルギーには摂取後直ぐに発症するものと、
小麦摂取後の運動で発症するものがあります。
小麦アレルギーが疑われる場合は

《うっかりしてしまいがちな小麦を含む食品》
そば
ラーメン
天ぷら
麦茶
醤油

http://senoopc.jp/al/wheatallergy.html

ピーナッツ

ピーナッツ(落花生)のアレルギーは、摂取、接触だけでなく、
吸入でも起こり、症状が酷く現れることでも知るれているアレルギーです。
症状としては、発疹、嘔吐、下痢、意識喪失、呼吸困難等です。
ピーナッツアレルギーの場合、ピーナッツだけでなく、他のナッツ類でも
アレルギー症状が出ることがある為、注意が必要です。

《ピーナッツを含む可能性のある食材》
カレールー
市販のサラダ
市販のサンドイッチ
お菓子

http://odevivi.com/allergy/alerugy/all/a-6c.htm

エビ カニ

成人でも多いこのエビやカニのアレルギー。
エビやカニはそのものを口にするだけでなく、
出汁として使用したり、エキスとして使用されたり、
様々な食材に含まれます。
症状として、摂取後、発疹や口腔内、呼吸器に異常が現れます。
アレルギーの原因とされるトロポミオシンは甲殻類だけでなく、
昆虫や、ゴキブリ、ダニ、タコ等にも含まれます。
卵や牛乳のアレルギーは年齢を重ねると改善されていくことが多いですが、
エビやカニアレルギーは2歳、3歳になって発症することも多く、
大人になっても治りにくいと言われています。

http://www.alle-net.com/info/info03/info03-03/

こんな記事も読まれています