旬の夏野菜を使った好き嫌い克服メニュー5選

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お子さんの好き嫌いはお母さんの悩みの種ですよね。栄養のこともありますが、楽しくおいしく食べてもらいたいのが本音でしょう。おいしいのはやっぱり旬のもの!ということで、今回は旬の夏野菜に絞って野菜別のおすすめメニューをご紹介します。



ピーマンのおかか炒め

苦いのがイヤ!というお子さんが多いピーマン。今はあまり苦くない品種が出ていますが、それでも嫌がるお子さんはいらっしゃいます。そんなお子さんに食べていただきたいです。

(材料)ピーマン、鰹節、サラダ油、白だし(めんつゆでも可)
(作り方)
1.ピーマンの種とわたをきれいに取る。
2.ピーマンを細切りにする。
3.フライパンにサラダ油をひき、ピーマンを炒める。
4.白だしで味付けをし、鰹節とサッと合わせる。

わたが苦いので白い部分はなるべくとってしまい、ピーマンの繊維を壊さないよう縦方向に切るようにします。とっても簡単ですが、これだけでグッと苦みが抑えられ食べやすくなりますよ。

トマトとナスのタコライス風

トマトとナスも苦手にしているお子さんが多いですね。この2つを一度に食べてしまいましょう。

(材料)トマト、ナス、玉ねぎ、合い挽肉、レタス、ごはん、塩コショウ、ケチャップ、カレー粉、お好みでコーンやミックスビーンズを入れたり、マヨネーズやチーズをトッピングしてもOK
(作り方)
1.フライパンでみじん切りした玉ねぎとひき肉を炒める。
2.乱切り、もしくは角切りのナスを合わせてさらに炒める。
3.角切りしたトマトも入れ、塩コショウ、ケチャップ、カレー粉で味付けし、ある程度水分がなくなるまで煮詰める。
4.ごはんを皿に盛り、レタスを敷いた上に3を乗せたら出来上がり。

煮る時間が長いほど、トマトが食べやすくなります。ナスの食感が苦手なお子さんにはナスを小さめに切ってあげてください。

納豆キュウリ

意外に多いのがキュウリ嫌いなお子さんです。こちらは簡単に、食感が残る程度に小さく刻んで納豆に混ぜて食べてみてください。さっぱりと食べられます。塩昆布や梅肉(ゆかりでも可)で和えるとさらにおいしくなりますよ。ただしキュウリの量が多くならないように注意してくださいね。

ゴーヤチャンプルー

ゴーヤは大人でも苦手な方がいらっしゃるくらいなので、なかなかお子さんには食べさせないかもしれませんね。でもきちんと下処理をするととってもおいしく食べられます。基本はピーマンと一緒でわたをきれいに取ります。スプーンを使ってなるべく白いところが残らないようにしてください。できるだけ薄く切って塩もみし、しばらく置いて水分を絞ったら一回ゆでます。そのあとはフライパンで豚コマと一緒に炒め白だしで味付け、溶いた玉子を合わせたら完成です。

カボチャのサラダ

たまに聞くのが甘いカボチャが苦手というお子さん。ゆでたカボチャをマッシュして1㎝角に切ったプロセスチーズやキュウリ、ハムなどと合わせてカレー粉とマヨネーズで味付けすればおいしいサラダの完成です。煮物なら砂糖を使わず、コンソメとカレー粉で煮ると甘さが抑えられます。

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