地方に子育て移住するときに気になるポイント5選

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都会は店も交通機関もあって便利だけれど、出来れば子供は自然のある地域で育てたい!とお思いの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

もしくは、将来的に親と同居するために地方で暮らす予定のある方もいらっしゃるかもしれませんね。

助成金や子育て支援金などの移住促進策で、少しずつ地方移住が増えていると言われている昨今。

でも、地方や田舎って不便じゃない?など不安な面もありますよね。

では実際に地方で子育てをする場合、暮らしの面ではどんなメリットデメリットがあるのかご紹介します。



車が無いと生活できない

自分の足ひとつで好きなように移動が出来た都市部とは違い、車が無ければ地方では生活が出来ません。

地方や田舎などは交通機関も乏しく、お店も遠い所にあるのがほとんど。
地方暮らしでは、夫婦それぞれ1台ずつ車が必要だとよく言われます。

移住を考えている方で、車を所有していない方は「必ず」このことを念頭に置いておきましょう。
いずれ、お子さんの習い事などにも車での送迎が必須となってきます。

また、山間部や雪が降る所では、四駆(4WD)の車でないと動かない事もあるので移住先の気候に注意が必要です。

地域の人は心強い味方

地方や田舎暮らしで重要視されるのが「ご近所づきあい」。

隣近所とのかかわりが薄かった都市部とは違い、地方暮らしでは「ご近所さん」は無視出来ない存在です。

町内会への加入や、消防団への入団、地域の行事やお祭りへの参加、役員を引き受ける……などなど、色んな付き合いが出てきます。

助成金や自然に囲まれたロハスな生活につられて田舎暮らしをした方の大半が、この「ご近所づきあい」で苦労しているという話も聞きます。
残念ながら、「ご近所付き合いなんて、わずらわしい、面倒くさい!」という方には地方暮らしはおススメ出来ません。

逆に、人と接したり話したり、役に立つことが嬉しいと感じられる方にはおススメです。
地域の人と接する事で、お子さんの社会性もぐんぐん育ちます。

特に人口減に悩む地域にとって、子供のいる家族の移住は大歓迎。
地域の皆がお子さんを見守ってくれるという安心感を得られるメリットもありますよ。

病院や店が少ない

地方や田舎のデメリットとして挙げられるのが、病院やお店が少ないという点です。

病院はあっても、小児科や産婦人科が無いのは子育て世代にとってはとても不便ですよね。
結局大きい病院に行くために、遠いところまで出かけなければいけない事もありえます。

また、日々の買い物をするスーパーはあっても、服や娯楽のためのお店が少ないという地域もあります。
更に、おしゃれなカフェやランチが出来るお店も殆どありません。
ひっそりやっている、穴場的なお店があればラッキーだと思いましょう。

移住先を探す際は、病院の数や、半径30km以内にどれだけお店があるかを調べておくのもひとつの手ですね。

意外に見落としがち、働き口はある?

子育てが落ち着いたらまた働きに出たいと思っているお母さんも多いですよね。

ですが地方によっては、求人数や職種が限られてしまうこともあります。
特に事務職は狭き門。
逆に介護や福祉系の求人は人手不足を受けて倍率が高い傾向にあります。

また、地方移住をするために夫が転職を考える場合も同様です。
移住を希望するエリアの近くに、働きたい企業があるかどうかをまず考えなければなりません。

自治体の移住相談の窓口で、転職・求職先についても相談をしてみるといいですね。

逆に、競合相手がいない分、クリエイティブな仕事や自営業がやりやすいのも地方の強み。
自分の力で仕事も趣味も思い切りやりたい!という方にこそ地方暮らしはおススメです。

「ない」事を嘆かず、「ある」ものを楽しもう

ここまで読むと、「地方暮らしっては大変そう……」と不便なイメージを持たれた方も多いのではないでしょうか。

確かに地方の暮らしは不便な点が沢山あります。
それゆえに都会に住民が出て行ってしまうという現実もあります。

ですが、「ない」事を嘆くよりも、「ある」ものを楽しめれば、田舎暮らしも案外悪いものではありませんよ。

欲しい物はたいていネット通販で買えますし、おしゃれなカフェが無くても、地元の美味しい食材がすぐ手に入ります。
車があれば買い物に行くのもドライブ気分で楽しめます。
何より、かけがえのない「自然」という環境で子育てが出来るのです。

移住する前に、「体験プログラム」をしている自治体もありますので、お試しでその地域の暮らしを感じてみるのもひとつの手です。

少しの不便に目をつぶれば、田舎暮らしも案外悪くないもの。
都会のせわしない生活に疑問を持った方は、地方暮らしを考えてみては?

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