分娩費用に赤ちゃんの日用品、ベビーベットにチャイルドシート・・・。
出産にも育児にも出費はつきものですよね。
でも実は出産準備リストには載っていない出費が意外と多い事を知っていますか?
しっかり備えておかないと知らないうちに赤字になっちゃってる・・・なんて事も。
予想外の出費に慌てないようしっかりと予算を組んでおきましょう!
通院・入院時の交通費
定期健診や入院時の交通費です。
電車だから、自分で車を運転していくからそんなに関係ないな
と思っていませんか??
陣痛が来ている時はもちろん、出血があったり
我慢できないほどのつわりで受診しなければならない事も。
旦那さまが居てくれればいいけれど、一人の時だったらタクシーを利用しますよね。
普段は電車で通院している人も、お腹が大きくなってくると腰や膝に負担がかかるので
だんだんと移動が大変になってきます。
初めてのお産で陣痛の感覚が分からず、入院するまでに何度もタクシーで家と病院を往復・・・なんて事も。
入院時に使ったタクシー代は「医療費控除」の対象になるので、領収書を貰っておくと良いですね。
つわり時の食費
普段は予算の中で節約しながら食料の買い出しをしていても、つわり中はそうはいきませんよね。
食べたい物も、食べられる物も日によって違ったりして・・・。
旦那さんには普通のご飯を何とか作っても、自分は同じ物が食べられなくて別のものをつまんだり。
ファストフードのポテトしかダメ!果物しか口にできない!
なんていつもじゃ考えられない食生活になってしまうもの。
予算より体調優先なので、いつもより食費がかさんでしまうのは必然かもしれません。
旦那の食費
切迫や分娩のための入院中、旦那さまの食事にかかる費用です。
「沢山おかずを作って冷凍しておくから大丈夫!」
「ご飯は自分で炊いてね♪」
なんてしっかり準備しておいても、退院してみたら全部残ってた・・・。
なんてよくある話。
普段から料理をする、節約志向の旦那さまなら心配はありませんが、なかなかそうはいきません。
仕事で疲れて帰って来て、自分1人でご飯の支度をするなら
帰りにコンビニで、外食で済ませてしまう事も。
仕事先でのお昼ご飯が、普段はお弁当という人も要注意!
いつの間にか1日数千円の出費・・・なんてことも。
近所へのご挨拶
赤ちゃんが生まれたら、ご近所に報告がてらご挨拶に行っておくとその後のお付き合いがスムーズです。
赤ちゃんは昼夜問わずによく泣きますし、少し大きくなったら夜泣きが続く事も。
先に赤ちゃんの顔を見せておくことで、「あの子が泣いてるのね」と相手方の印象も随分と変わるものです。
今後の事も考えて、大げさでない菓子折りを隣接するお家に持っていきましょう。
マンションやアパートの場合、両隣に加え下と上のお部屋の方にもご挨拶を。
このときの費用も予算に組みこんでおきたいですね。
ネットでのお買い物
退院してしばらくは、赤ちゃんをつれてお買い物に行くのが難しくなります。
特にお米やペットボトル飲料などの重いものや、トイレットペーパーやおむつなどかさ張る物は
自宅宅配してもらえるネットスーパーを利用すると便利ですよね。
でもついつい買い過ぎてしまう事も。
あれもこれもと、いつもなら運ぶのが大変だと買い控えるものも
ここぞとばかりに買い込んでしまったりして。
必要な物をリスト化しておく。1回の買い物は○○○○円までなど
きっちりと予算を立てて利用しましょう。