香りを楽しむアロマテラピー。
香りの効果で夜泣きが軽減されることがあるのをご存知ですか?
精油にはそれぞれに色々な作用があるんです。
知れば知るほど奥の深いアロマ、夏にピッタリのラベンダー精油の使い方とは?
赤ちゃんや子供にも使えるアロマオイル
赤ちゃんにも使えるオイルとして
ラベンダー
マンダリン
スイートオレンジ
カモミール・ローマン
ローズウッドなどがあります。
赤ちゃんは大人に比べて色々な機能が未熟で敏感な為、濃度を薄めて使用しましょう。
また使用する精油も100%ピュアオイルを選びましょう。
赤ちゃんにはいつから使えるの?
はっきり言うと、何ヶ月から使えます!と断言するのは難しいです。
下記のように専門家によって見解が異なります。
◆日本アロマ環境協会→3歳までは芳香浴のみ(香りをかぐだけ)
◆アロマセラピー関連書籍(日本語)→1歳から使える
◆補完療法としてアロマを取り入れている日本人医師→生後7ヶ月から使える
◆あるアロマブランドのベビー用マッサージオイル(精油を含有)→生後4ヶ月から使用可と記載
◆海外書籍(イギリス)→生後3ヶ月から使える
また、それぞれのお子さんの体調や肌の弱さでも異なると思うので、使用には十分注意しましょう。
http://s.ameblo.jp/happiiwoman/entry-10866633802.html
就寝前の芳香浴で夜泣き対策
ラベンダーにはリラックスや安眠だけではなく疲労回復や頭痛の改善にも効果があるといわれていて、就寝前の芳香浴をして、実際夜泣きがなくなった・寝つきが良くなったと感じている方も多いようです。
寝る前にお風呂に入るご家庭が多いのではないでしょうか。お風呂は湯気がたくさんあがる場所なので、お手軽アロマに最適です。
子供の手の届かない場所に耐熱容器にお湯を入れ、アロマオイルを数滴垂らせば浴室全体にほんのり香ります。この方法なら、直接肌につけるわけではないので安心です。
また、寝室で就寝前にも良いでしょう。こちらも浴室同様、耐熱容器にお湯を張り精油を数滴垂らして使用できます。
もしくはアロマディフューザーを使用して15分程度、お部屋に香りをただよわせてもよいですね。
子どもはにおいに敏感なので、あくまで『ほんのり香る』程度にしましょう。
また、赤ちゃんや子供には、常に『同じ香りを嗅ぐ』のは脳によくないと言われています。
ですので15分程度使用した後は電源をOFFにし、部屋を締め切らない方が安心です。
夏のムレムレ、おむつかぶれにも!
夏になるとおむつかぶれが起きやすいですね。
ラベンダー精油は、抗炎症作用・鎮痛作用も優れているので、おむつかぶれを起こしている肌ケアに手作りのアロマオイルを使用するのもオススメです。
【材料】
・ラベンダー精油 3滴
・ホホバオイル 30ml
・容器(ポンプタイプ)
【作り方】
(1)容器にホホバオイルを入れます。
(2)(1)に精油を垂らし、蓋をして混ぜ合わせてできあがり。精油は、瓶を傾け、垂れるまで待っていましょう。保存期間は約3か月です。
清潔にしたお尻にオイルを少量伸ばしてあげると、おしっこやウンチが直接肌につきにくくなり、またラベンダーの作用でおむつかぶれが落ち着くことがあります。
アロマオイルに抵抗のある方は、さらにやさしいラベンダーウォーターがおすすめです。
http://mmmedia.jp/2014/08/01/3169/
夏のトラブル、あせもにも!
子どもは汗をたくさんかきます。
あせもは、汗腺の中に汗がたまって炎症を起こしてできるのですが、赤ちゃんの小さな体にも大人と同じ数の汗腺があるんです。
あせもを防ぐには、肌を清潔に保ち、汗をかいたらこまめに拭き取ってあげる必要があります。
ボウルにぬるめのお湯を入れてラベンダーのアロマオイル(精油)を1滴垂らしてください。
そこへ、柔らかいタオルやガーゼを浸して絞り優しく拭いてあげてください。
精油の抗菌作用・抗炎症作用・抗ウィルス作用・免疫力の向上の効果で、あせも予防が出来ます。
体調が優れず、お風呂に入れない場合の拭き上げにも良いですね。
アロマは肌トラブルなどに効果のある場合もありますが、逆に合わない場合だと悪化してしまう可能性もあります。
赤ちゃんや小さいお子さんだけでなく、妊婦さんや持病をお持ちの方によっては、使用を控えた方がいい精油もあります。
肌に使用する場合はパッチテストを行い、濃度や誤飲にも気をつけて使用しましょう。
http://thankyoublog.info/6112.html