すべすべのやわらかい赤ちゃんの素肌。
大きくなってもそのきれいな素肌は守ってあげたいですよね。
スキンケアといっても、日常的に外気にさらされる私たち。
いつだってお肌のことを少し気にかけてあげるだけで
赤ちゃんの肌トラブルを防ぐことができます。
今回はスキンケアには欠かせない「保湿」についてご紹介します。
保湿とは
保湿とはお肌の水分を十分に確保してあげることです。
間違いがちですが、乾燥している肌に
クリームなどの保湿剤を塗っても
全く意味がありません。
まずはローションなどでたっぷりと水分を補給したあと
油分の含まれた保湿剤でお肌にふたをしましょう。
お風呂上りは
お風呂上りはなるべくずぐに保湿剤を塗ってあげることがポイントです。
お風呂上りは肌がとても潤っている状態なので
その水分が逃げないうちに肌を乳液やクリームなどでパックしましょう。
乳液はローションとクリームのいいところを半分ずつ持っているので
使いやすいですが
冬場などは乳液だけでは乾燥してしまうこともありますので
季節に合わせて使い分けるといいでしょう。
保湿剤の選び方
今は選ぶのに困るほどの保湿剤が市販されています。
どれを選ぶかはママ次第ですが
☆添加物の少ないもの
☆アルコール分のないもの
☆保湿効果の高いもの
☆ママが使いやすく、買いやすいもの
などをポイントにするといいでしょう。
赤ちゃんに合うかは使ってみないと分からないところです。
高価なものを少しずつ使うより、
たっぷり使ってあげられるものを選んで
こまめな保湿に心掛けましょう。
乾燥する場所
乾燥しやすい場所は常に外に出ている
お顔です。
頬の辺りや目の周りは乾燥しやすいです。
目に入らないようにやさしくゆっくりつけてあげるようにしてください。
おしりもおむつにいつも触れているのでト
ラブルが起きやすい場所です。保護のためにも忘れずに。
大人でも乾燥しがちなひざやひじ、かかとなども保湿する習慣が
身に付いていると、つるつる素肌をキープできます。
外出時にも
外出時でも小分けにした保湿剤をバックに入れておくと、
食べたり飲んだりしてお口の周りをふいたあと
ササッとつけてあげられます。
これだけで、離乳食時期によくある
口の周りのかぶれが軽減されます。
スキンケアはママと赤ちゃんのスキンシップです。
面倒だと思わず、赤ちゃんとの触れ合いを大事にしましょう。
小さいころからのスキンケアの習慣は
これから先の生活習慣の一部になって、
トラブル知らずのお肌で過ごすことができますよ。