子供が小さい時には親がついて出歩くので、すべてにことがわかっていますが、子供が成長していくにつれて、親には見えない事が増えてきます
毎日の出来事を子供から聞いておくと、何か困った時など、すぐに対処できると思います
どれだけ成長しても、何でも話し合える関係を築きましょう!
幼稚園ぐらいから日記を書かせましょう
子供が字を書けるようになったら、日記を書かせてみましょう
そして、それを読み上げてもらいます
すると、毎日の事もわかりますし、字の読み書きの練習にもなります
小学校の低学年ぐらいまでなら、素直に言うことを聞いてくれるので、試してみてください
1日に1食は家族が集まりましょう
子供が大きくなってくると、家族で食事を取ることが難しくなってきますので、小さいうちはできるだけ集まって、ご飯を食べるようにしましょう
「今日は何した?」「給食はなんだった?」など、親から質問していると、その時の状況を思い出し、話をしてくれます
毎日続けると自然に自分の事を話すようになってきます
「がんばれ!」はあまり言わないでね
どんな時も子供を応援したくなるのが親というものです
でも、頑張っててもできない時に「がんばれ!」という言葉は、子供にとって嫌な言葉にしか聞こえません
心の中では「がんばれ!」と言いながら、「次はこうやってみたら、上手にできるようになるかもね」なんて、アドバイスをすると、努力をしようとします
泣き言を言ってしまうのは親に対しての信頼と甘えだと思います
しっかり、受け止めて答えてあげることで、会話も増えてきますよ
もしも悪い事をしても、話ができる雰囲気を
子供が大きくなってくると、どうしても親に叱られるような事をする時が出てきます
そういうことが起きた時にすぐに叱るのではなく、どうしてそうなったのかを聞いてください
もちろん、悪い事をしたときには叱ることも必要ですが、子供が考えるほど悪くない時もあります
「悪いと思うことを隠してたら、他の人からその話をお母さんが聞いた時にお母さんはきちんと話ができない。もしかしたら、悪くない時もあるでしょ?そんな時にかばってあげることもできないよ」と言ってあげると、良い事と悪い事の確認のためにも、自分から悪い事も話してくれるようになります
必ず子供の味方でいてください
楽しい事はいつでも言いやすいですが、嫌な事、悪いと思う事、困った事は言いにくいものです
絶対に自分の子供が悪い時は、なぜ悪いのかをきちんと教え、謝ることも教えなければなりません
できるだけ謝るときは親子一緒に!子供のそばにいてあげることが一番心強いと思います
親が人に頭を下げる姿を子供が見たときには、自らが反省し、迷惑をかけてはいけないという事に気付いてくれます
子供と同じように笑い、泣き、困り、反省することが親を信用してくれることだと思います
逆に親も子供を信用することで、いつまでも話をし、相談をしてくれるようになりますよ